水郷松江は、湖川と町が調和したうつくしい街です。反面、水害と背中合わせのおそろしさもあります。 |
「家族ででかける」
「家族ででかける」は斐伊川水系治水事業のPR館を見学し、そこに設置してあるスタンプを添付されている温泉入浴券に押印すると、お好きな温泉に無料で入浴できる企画がついてることもあってか、7月20日発行以来ご好評をいただいております。
今年は戦後60年目の年、平和に暮らせる世の中ですが、全国では地震等の災害に見舞われる地域もあります。
33年前、島根県東部を襲った「47水害」の悲惨な災害も歳月が経ち、体験者も少なくなったことから次第に薄れているように思います。 「備えあれば患えなし」。過去の地域の災害を思い出し、防災と一体となった松江の街づくりを考えてみるのもよいでしょう。
「家族ででかける」はそんな願いも込められています。(や)
広告を超えてめざすもの
21世紀を迎え、大手広告代理店が「これからの経済はネットワークの時代であり、物を売る時代から使い方を売る時代へ変わる。それと同時に広告もプロダクツ形からハート型へ変わる」と言っていました。これを読んで私は時代を見抜く目、見抜くセンスをもち、得ることばかりでなく与えることを考え、自分が人にしてほしいと思うことを人にしてあげる思いやりが大切ではないかと感じます。なぜなら、ビジネスを成長させる前提は自分が人間的に成長することだと思うからです。
私自身も今年のテーマを「思いやりの実現」を目標として、未熟ながらチャレンジしています。
ある人が、人間の欲求という言葉に置き換えて話していました。
「人間って欲求で成長する生き物だよ。欲求というと物理的なものを創造しがちだけれども、精神的な欲求ももちあわせていないと、物理的な豊かさからも遠ざかってしまうのが人間なんだよ」と。環境問題、夢、平和、人類愛といずれも精神的な部分が重要になってきます。
また、ある企業の使命として、「私たちの使命って知ってる?自分よりすぐれた人間を後世に残す。それが人類の進歩であり進化だ。それが私たちの使命だ」と言っています。
弊社も10年をかけて、人から人へ、思いをのせて伝えられてきました。広告を超えて込められているもの描かれている夢を大切にしていきたいと思います。
最後に、私の好きな言葉から「過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる」。自分が変わることでまわりの人々によい影響を与えていきたいと思います。(し)
家族ででかける」は9月末日迄ご利用いただけます。 |
花火いろいろ
今年の夏も各所で花火が上がりました。みなさんはどちらでご覧になりましたか?
7月に弊社が発行しましたプレゼント企画付のフリーペーパー「家族ででかける」を沢山の方にご利用頂くため、今年は沢山の花火を見ることとなったのですが、中でも印象に残ったのは、いずもオロチまつりからの帰路、国道9号の東来待を走行中に見た、松江水郷際の最後を飾る花火でした。
松江の街を覆ってしまうかのように、ゆっくりと広がる大輪の白い花火は、湖面にも映えて、松江の魅力再発見という感じでした。近すぎず、遠すぎず、予期せず丁度いい場所に、居合わせたような気がしてなおさら嬉しかったという訳ですが、その後、国道9号沿いに車を停めて見る人の多さに関心しつつ、気をつけながら西嫁島まで帰りましたが、会社からわずか2kmの自宅までいつまで経っても帰れないというおまけ付でした。
夜には鈴虫の音も聞こえ始めました。行く夏を惜しむ感じで、もう少し盛り上がりたい方には 「お湯かけ地蔵まつり(松江しんじ湖温泉 8/24)」「三成愛宕祭り(奥出雲町役場 8/24には花火)」がありますよ。(ち)
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