広告のAIDMA
ご存知の方も多いかと存じますが、ある商品を購入するまでには、見たことも聞いたことも無いのに商品をいきなり購入する方は少なく、段階を追って購入に繋がる方程式があります。広告のAIDMAの法則はその代表といえます。
私たちは主に左図「A」と「I」についてのプロモーションを広告媒体や特集企画でご案内させていただいております。それを効果的にするには、スペースや頻度を高くすることと同時に、表現によって注目を高めたり興味を増長することも大切です。
昨今は、「AIDMA」の過程を同時におこなう通信販売やネット通販も多くなってきています。例えば、有名メーカーの商品は人気が高く、パソコンに多くの機器を組み合わせ割安感をもたせたセット販売も売上を伸ばしています。深夜のテレビの視聴者は買物をする時間も少ない人達が多いこと等をうまく重ねて、ジャパネットたかたさんは高い人気を得ているようです。それに高田社長が「A」と「I」がわかりやすく、身近な事例をもって上手に説明をする姿に思わず引き込まれてしまうのではないでしょうか。
深夜見る通販の番組は勉強になります。私は、おまけにどんな汚れでも落ちる洗剤と必ず魚が釣れるルアーを買ったことがあります。(や)
最近の「癒し」事情
最近は一時期頻繁に言われていた「癒し系」なる言葉をあまり聞かなくなった気がします。だからといって皆が既に「癒された」かというとそうではないでしょう。そんな中、先日キデイランドのホームページをのぞいたら、「あなたが癒されるキャラクターは?」というアンケート調査を行っていました。その結果は次の通りです。
1-スヌーピー (17808)
2-ミッフィー (16611)
3-にゃんにゃんにゃんこ (5933)
4-Qoo (3193)
5-グル〜ミ〜 (1096)
6-たれぱんだ (1003)
7-水森亜土 (970)
8-くまのプーさん (861)
9-あつがりさん (324)
10-のほほん族 (204)
個人的には1位がスヌーピーとは少し意外でした。キディランドの客層自体は10代から20代あたりの特に女性なので、きっと私の感性と大きくずれているのでしょうが。7位の水森亜土も意外でした。最近はまたリバイバルしてるんですね。
不景気やSARSなどなど、閉塞した世の中で癒しを求めている方はぜひ、これらのキャラクターのグッズを机の上に置いてみてはいかがでしょうか。
ちなみに私は4つの知らないキャラクターがありますが、皆さんはどうですか?(う)
ノンアルコールビールの逆襲
5月1日から酒税法の改正により増税となって、発泡酒も350mlにつき10円値上がりしました。ビール業界としては、発泡酒の浸透によって売上的にもやっと一息ついていたところでの増税ですから、結構な影響があったことでしょう。
そこで業界では最近また違ったタイプの商品に力を入れつつあります。「ノンアルコールビール」への進出です。ビールメーカー以外から発表された同様の商品は昔からもあったのですが、正直に言うといくらノンアルコールビールとはいえ、ビールの味とは程遠いものが多かったような気がします。
しかしこの5月から、ある大手ビールメーカーがアルコール度数0.5%(酒税法上、アルコール度数1%未満のものは「お酒」になりません。)のノンアルコールビールを販売開始し、他社も追随の動きを見せています。消費者心理としても、ビールを専門で作っている会社が出すノンアルコールビールですから、安心してビールの味が楽しめるのではないかと言うことで、今後TPOに合わせた形で普及していくのではないでしょうか。
ただし、ノンアルコールビールだからといって飲み過ぎてしまうと、血液内のアルコール濃度は高くなってしまい、酒気帯び運転の対象になりますのでご注意下さい。(く)
|