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Webplan News  2024年6月号

  

そぞろ歩きができる松江を

 松江では年初に駅前の一畑百貨店が閉店し、買い物先が減ってしまい寂しい気持ちでした。先月23 日に黒田町の旧アピア跡地にスーパーマルイがオープンしました。市民の期待度は高く、当日は開店前に千人前後の客が列をつくるほどの人気で、途中レジが混雑し、入場を一時規制する場面もあったようです。私は1994 年(平成6 年) 5 月に「松江サティ」(現イオン松江店) の開店を思い出しました。開店日には入場するための車列が並び、くにびき道路やくにびき大橋まで続き大きな渋滞が発生しました。その状況は全国版で報道されるほどの話題となったのは30 年前のことです。
 先日、九州の九重連山を楽しんだ折りに別府市内に宿を取りました。大分県別府市は人口約11 万人、市内の後ろに鎮座する鶴見岳の恵から市内各所にいくつもの温泉が湧出し、その湯量は日本一といわれる温泉地です。市内の各所から湯けむりがたち昇る様子はボヤかと思うほど印象的です。松江に比べると人口は少ないものの市内の中心には百貨店トキワがあり、商業やイベント、文化事業などの発信地です。また温泉地らしく老舗の共同浴場や昭和から続く温泉旅館、また新しいリゾート型の高級旅館もいくつも見られます。
 山歩きした後には熱い湯で汗を流せば、空腹感を覚えて、いざ市内に足を向けると、恐らく昭和の時代から続くアーケード沿いに飲食店が並んでいたので、その一店に立ち寄りました。夕刻だったこともあり地元の方々や観光客、外国人の姿が見られます。特産の関サバ・関アジや馬刺し、鶏天を地元産のカボス酎ハイでいただき、二件目に向かう頃には通りは人が増えていました。
 観光戦略の中でお金を落とし、経済的に潤うと言われる“ ナイトライフエコノミー”。別府ではアーケード街が歓楽街への導線の役割でした。地元松江ではいくつかのアーケードが解体されました。雨や雪の日でもみなさんが安心してそぞろ歩きができるアーケードを導線に、周辺にはグルメ店や特産品店などが並び歩ける松江の街の復活願います。コロナが5 類になってから、地元の方々や観光客、外国人などで賑わう歓楽街の様子は、私が旅したいくつかの地方都市に比べて松江は少々寂しさを覚えます。
 マルイの開店で松江の強い消費意欲を感じましたが、みなさん車を利用した方々です。かつてはJR松江駅から伊勢宮、松江大橋、京店商店街・カラコロ広場、松江城へと続く歩く導線があり、途中には歓楽街、寺や神社、風光明媚な大橋川や京橋川などの観光資源は今でも事欠きません。地元の人や観光客がそぞろ歩きができるアーケード通りが復活すればと期待します。(や)

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▲ミヤマキリシマ咲く鶴見岳山頂より由布岳を望む(2024.6月)
三瓶山
▲別府市内のお昼のアーケード街(2024.6月)

人材紹介と人材派遣(人材部門)

 地方でも今後の採用方法として、2 点あります。
①オンライン採用プロセスの導入
まず、リモート面接やオンライン評価テストを活用し、物理的な距離を超えた採用活動を可能にします。これにより、面接のハードルを下げ、地理的制約を減少させ、優秀な人材との接触機会を広げることができます。また、地方での採用を促進するために、リモートワークやフレックスタイムなどの柔軟な働き方制度を提供することが有効です。これにより、地域に拠点を持つ企業でも、地元の人材を取り込みやすくなります。
②地方自治体や地域振興団体と連携し、地元の教育機関やコミュニティと協力して人材育成プログラムを推進。地元に密着した採用戦略を展開することで、地域経済の活性化や若手人材の定着を図ることができます。総じて、地方でも採用を進めるためには、下記となります。
・テクノロジーの活用と柔軟な働き方の導入
・地域との連携強化がカギ
これにより、地方における持続可能な人材確保と企業の成長を見込めます。スタッフの採用に関しての質問やご依頼をお待ちしております。(けん)

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▲ぐるない松江版34号7月発行予定

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