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Webplan News  2021年12月号

  

大谷翔平に首ったけ

 野球はそれ程好きではない私が、今年は大リーグエンゼルスの大谷翔平に首ったけでした。彼が本塁打を放った日には、急いで家に帰り、YouTubeからいくつもの投稿動画を見て楽しませていただきました。二刀流やホームラン数の凄い記録は周知のことですが、彼を特別に感じたのは、グラウンドに落ちているゴミを見つけると条件反射的に拾って、さりげなく自らのポケットに入れる彼の姿です。日本人的なマナーのふるまいが私たちだけでなく米国人をも熱くさせたようで、私も誇らしい気持ちになりました。
 日米の多くのファンを魅了した大谷選手は国民栄誉賞の打診があったようですが、それを辞退したと聞いてさらに好きになりました。
 ビジネスでは××受賞や××ご用達などをいただくことは大変に名誉なことで、受賞すれば箔が付き、商品ブランドが高まって、売れゆきに直結するため受賞を辞退した話は聞いたことはありません。名誉が欲しいためにお金を積んで××賞をいただく例もある程です。
 明治の文豪夏目漱石の名刺は本名「夏目金之助」の他には肩書など余計なものは何も無かったそうです。「私は生涯ただの漱石でいたい」と文学博士号授与の打診をうけたのに辞退し、肩書や地位など世俗の栄誉に執着しないことを貫き通しました。近年でも肩書に執着することのない人はいます。将棋の羽生善治さん野球選手のイチローも国民栄誉賞を辞退されています。
 漱石が肩書を辞退したのは反骨心ともいわれ、御上の権威が学問に介入することを嫌ったそうですが、27歳の大谷選手は「まだ早い」という気持ちがあったことや尊敬するイチロー氏も受賞を辞退したことに影響したと思われます。本人はまだ道半ばであり、次年以降も二刀流でさらなる活躍を目指すと話しているので、まだ通過点なので栄誉をいただいても辞退しようと考えたことでしょう。
 テレビを見ていると「元××」、「業界大手の××」、「××大学××教授」とか肩書で信頼性を担保するかのような解説者を見ますが、中には首を傾げたい方もいます。大谷選手は既に肩書が無くても通用するグローバルな成長途中のアスリートです。
 今年も皆様には大変お世話になりました。来年も皆様方にとって良い年でありますようお祈り申し上げます。(や)

和久羅山
▲和久羅山から松江市内を望む
和久羅山
▲すっきりした和久羅山山頂
 

山陰の冬

 めっきり寒くなってきた師走ですが、これからさらに気温が低くなるようで、山陰の冬を体験します。今年の2月に松江に引っ越し、大雪を体験しましたが、シーズンを通しての冬は初めてなので、どれだけ寒いのかが気になります。
 私は関西出身で冬用タイヤが不要な環境であったため、タイヤ交換も新鮮な体験です。12月に入り自身でタイヤ交換をしてみましたが、少しナットが緩く、走行中に斜体ががたつくことがあり、道中ナットの締め直しをすることになりました…
 そんな山陰の冬ですが、辛いだけではないようです。何といっても松葉カニのシーズンです。そもそも松葉ガニを食べることはなかったですが、こちらに来たらせっかくなのでいただきたいと思います。
 今年の年末年始は土日の関係で例年よりややお休みの少ない企業様がおられるかと思います。そんな弊社は12月29日(水)~2022年1月5日(水)までお休みを頂戴致します。
 新任でご担当させていただいていた皆さまに大変お世話になった年になりました。引き続きご担当させていただけますよう、来年も尽力いたしますので、何卒よろしくお願い申し上げます。(よ)

松葉かに
▲松葉かに
松江ぐるない
▲ぐるない松江31号

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