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Webplan News  2021年10月号

  

「種なし」柿

 柿の葉が色づいて落葉する姿を見て“柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺”正岡子規の句が浮かび、秋本番を感じます。子規は無類の柿好きといわれ季節を迎えると毎日何個もいただいたそうです。今月スーパーの入口付近の果物売り場に柿が並びました。柿好きの私は早速ひとつだけ求めました。売り場に並ぶ柿は「種なし」種。店頭のPOPも「種なし」を強調してあります、柿好きとしては口に入れた時に“パリッ”した食感が好きですが、「種なし」は“サクッ”として硬さが足りないように感じます。見た目は「種あり」と見分けがつきませんが、「種なし」は渋柿をアルコールや炭酸ガスをかけて渋抜きしてから出荷するそうです。そういえば、柿の葡萄はシャインマスカットが「種なし」「皮ごと」いただけることで人気を博しています。先日公共放送番組「ためしてガッテン」によると一般の消費者は食べやすさを求めて「種なし」の人気が高いようですが、生産者や地元の方々は「種あり」を選ぶそうです。本来の味は「種あり」に軍配が上がり、食べやすさより味を優先しているそうで、私も頷きました。果実の美味しさの一説には植物の生命継承のため種を地中に落とすこと、さらに種を広範囲に広げるために、鳥(または動物)にとってより美味しい果実を付けるそうです。そのため美味しい果実と「種あり」は欠かせない関係があるんだと納得し、柿と葡萄は同じだと思いました。
 果実や野菜、食肉は血統(ブランド)で味を左右しますが、わが国の政治家も同じく血統化した政治を業とする人物が揃っています。
 国政で活躍する政治家は親や祖父が首相や大臣経験者などが多く見られるのは、俗にいう選挙に必要な『三バン』(地盤・看板・カバン)を引き継げるからでしょう。今度の衆院選は解散から投票日まで17日間という短期決戦で、岸田政権の政策がよく見えないし、成果もない状態です。そのような中でモノを言うのは血統(ブランド)かと思われます。ブランドの持つ信頼は安定感・安心感とも言えますが、今は大きな変革期で停滞する社会や経済、また国際情勢の中で骨のある政治家に託したいと思います。血統(ブランド)候補者が「種なし」ばかりではありませんが、しっかりとした味がする「種あり」でチャレンジする政治家を応援したいと思います。(や)

ススキと子三瓶
▲ススキと子三瓶
リンドウ登山者
▲リンドウ登山者
 

GoToEatキャンペーンしまね

 農林水産省の「GoToEatキャンペーン」に島根県は昨年の2020年11月5日に「GoToEatキャンペーンしまね」として参加し、4,000円で5,000円の1,000円分お得な食事券として販売しました。
 その後、追加発行として2021年4月1日から4,000円で6,000円の2,000円分お得な食事券として販売されました。
 上記のお食事券は2020年11月5日から翌2021年9月30日まで利用期間が設けられました。当初は2021年3月31日までの利用期間でしたが、2021年6月30日、2021年9月30日と段階的に延期されていました。
「GoToEatキャンペーンしまね」は時間が経つに連れて認知され、好評を博し第二弾として2021年10月1日から販売が開始しました。
 5,000円で7,000円の2000円分お得な食事券として販売され、昨年の2020年11月5日の販売より大幅に早いペースで購入がされているようです。
 飲食店様のお話を伺うと、10月1日から利用があるかと言われるとそこまで劇的に増えている訳ではないようです。
第一弾では完売するのが遅く、そこまで認知されていなかったことと、飲食する当日に購入することが出来たことが考えられます。
 しかし、既にお得だと認知されている第二弾では完売することを前提にまとめて購入し、ストックしている購入者が多いように思われます。忘年会シーズンを少し前後する、12月15日までの利用期間ですが、現在コロナ禍ということもあり、忘年会の予約はほとんどないようです。
 島根県は入店人数8人までの人数上限を2021年10月15日付で12人までに変更し、時間も2時間から3時間へ延長しています。
 規制・制限等不満の溜まる毎日のため、飲食は自由にしたいものです。(よ)


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