新型コロナウイルスで気になった言葉と単語
新型コロナウイルスの影響は日ごとに深刻さが増し、イベントの中止が相次ぎ、カラオケボックスや映画館をはじめ飲食店にも影響が及んでいます。例年3
月は年末年始に並ぶ繁忙期ですが、松江の飲食店でも予約は減少し、一元客の足が遠退いて閑古鳥が鳴いており、店主の悲鳴が聞こえます。歓楽街は地元経済力を映すといわれますが、この火を絶やしたくないものです。
私は少々「新型コロナ疲れ」を感じ、発症前の通常生活を心がけるようになりました。例えば私は花粉症なのでマスクは必携のひとつですが、求めてお店に行っても品切れなので諦めてポケットティッシューをいくつも持って外出しています。また全国では学校の自粛要請のため休校が相次ぐ中、鳥取・島根県は通常に登校する判断をされたことに、首長さん達にエールを贈りました。
新型コロナの動向には目を離せませんが、私はこの騒動で気になった言葉や単語に気づきました。まず「コロナ」です。この単語からは往年の大衆車のコロナを思い出しました。直訳では【太陽大気の最外層で、皆既日食の際に、黒い太陽の周りを取り巻く真珠色に淡く輝く部分。光冠
( こうかん)】です。クラウン(王冠)、カローラ(花冠)と並んで三つの「冠」つながりのトヨタの主力車種です。コロナの称呼は良いイメージを持っているので、コロナビールなどの商品名やストーブメーカーの社名などに使われいますが、コロナウイルスは形が光冠に似ていることから付けられたようです。今回の騒動で商品や企業イメージの減点は避けられないでしょう。
次に感染原因となるものに「濃厚接触」です。テレビからこの単語を聞いてドキッとしたのは私だけでしょうか。チーズやスイーツのマッタリとして濃い味の「濃厚」、「接触」は人と人の関係、つまり情熱的な男女関係では?と連想しました。ところが具体例はテーブルを囲む家族やタクシーでの客と運転手もそれと聞くと、大袈裟な言葉だなぁと思います。病理的な時だけに使う言葉と察します。
最後に「オーバーシュート」です。欧州で起きている爆発的な患者急増を意味するそうですが、本来は金融用語で【相場がチャートポイントを飛び越えるような形で、急激に行き過ぎた動きをすること。】です。今回は欧州で起きている爆発的な患者急増を指すようですが、「患者の急増」と直訳して日本語で伝えて欲しいものです。他にも「パンデミック」や「クラスター」なども困った単語です。分野や業界で意味が違うためか、使い方を知らない私はあらぬ状況を連想してしまいます。
今回の騒動で、これらの単語は庶民や若い世代が使うようになり、造語が派生して、商品のキャッチコピーなどに使われことになるかも知れませんね。(
や)
|
|
コロナウイルス(Wikipediaより) |
松江総合運動公園 |
ネット配信
春の気配を感じる今日この頃です。入社して1 年が経とうとしております。銀行から転職し、新たな業種での1 年間は様々なことがあり、充実していたと思います。皆様にはご迷惑をおかけしていると思いますが、来年度は皆様にご提案できる営業マンを目指していきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
近頃、「新型コロナウイルス感染防止のため、〇〇を中止します。」という言葉を所々で目にします。各地でイベントが中止になり、飲み会なども自粛する雰囲気が世界中に流れています。実際、私も音楽イベントの大半が中止になり、歌う場所や音楽で繋がっている方々とやや疎遠気味になっています。
そんな中、アーティストのYoutube ライブやツイキャスなどネット配信系のアプリが目立ちます。視聴するために有料のものもあれば、無料で視聴できるものもあり、配信者の意向でそれぞれです。実際、現実でのライブはできないため、ネット配信という考え方はお金を稼ぐために必要なことであり、対策として十二分であると思います。 近年、ネット世界に依存するものが多く、SNS
や動画アプリ、広告までもネット配信する時代になりました。これから将来的にウイルスだけではなく、その他の原因で様々な催し物が自粛体制になることが考えられます。ネットを常時利用する仕事がより大きく動き出すきっかけになるかもしれません。(い)
|