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Webplan News  2019年6月号

  

「〇〇をぶっ壊す」

 「〇〇をぶっ壊す」は強いインパクトを持った言葉です。2001年自民党総裁選時の小泉純一郎氏を思い出します。「自民党をぶっ壊す」をキャッチフレーズにした劇場型政治のはじまりでした。
 当時、派閥の力では他候補者に劣っており、政治は閉塞感が漂うなか、自ら所属する政党の「自民党をぶっ壊す」というドキッとするような強いキャッチフレーズと共に人気に火がつきました。さらに「私の政策に批判する者は全て抵抗勢力」と賛否を二分した自らの主張を街頭で熱弁すると人気に拍車がかかり、勢いは全国に広がり、小泉旋風というムーブメントとなって、総裁選に錦を飾ったことを覚えています。
 折込チラシでも強力なキャッチフレーズがあります。「倒産セール」のタイトルです。これは最も集客力が高いと言われおり、「開店祭」や「店じまい」を上回り、同情心に訴え、破格の安さを期待させることから、高い集客力があります。尤も使いたく無いものですが。
 「NHKをぶっ壊す」のキャッチフレーズを掲げて登場した政党「NHKから国民を守る党」を私が知ったのは某週刊誌の小ネタからでした。NHKは誰もが知っている国営放送局のことです。政党が政権放送として放映するのはNHKです(民放も放送します)。そのNHKに挑戦状を贈るような党名と危険なキャッチフレーズ、それを放送する当のNHKは毒を無理やり飲まされような思いだったでしょう。代表の立花氏は元NHK職員ということで、ワイドショー的な好奇心から動画サイトを覗いてみました。
 私は政党助成金の交付条件は一定の議員がいる政党に交付されると思っていましたが、国会議員1人在籍し、2%以上の得票率であれば、いただけるカラクリ等が紹介されています。代表は汗を拭きながら庶民的な視線で法律や規約を分かりやすく解説し、過去の得票などと比較して自党の戦略をたてています。例えば掲示板の枠を連続してメッセージとして使えないかと提唱される等、型破りの選挙公報だなぁ~と感心します。
 「変人」といわれながら「郵政民営化は賛成か反対か」など、政策を明快なメッセージで発信して「劇場型」政治を持ち込んだ小泉氏と、NHKに挑む姿は「小は大を制す」の如く、庶民から拍手が生まれそうな雰囲気を持っていると感じました。
 ITによって生活やビジネスが変わる現在、選挙も新たな旋風がおこるのかと、この7月の参院選を前に興味を持ちました。(や)


   公園のあじさい(2019.6月) 青梅の収穫(2019.6月)


伝わるとは

 弊社が発行するグルメ情報紙「ぐるない松江」は28号の発行を予定しています。前回号と変わらない掲載店舗数となりました。松江を訪れた観光客、ビジネス客の方々へ松江の食をより一層ご紹介できるように、配布、編集を心掛けたいと思います。
 さて、今回、ぐるないの営業を行う中で「伝わること」について、学んだことがあります。言葉の選び方、デザイン、表現などで「伝える」と「伝わる」が異なってくるということです。広告は一つの事柄を第三者の誰かに伝わるように宣伝することであり、簡潔且つ、的確な表現をすることが求められます。一方的な押し付けでは広告にならないということです。実際、デザインという分野は独創的な発想、クリエイティブなイメージがある反面、それが「第三者へ伝わる」に繋がるように行わなければなりません。どのようにすれば伝わるのか。改めて考えさせられました。今後、取り組むべき課題になります。(い)

ぐるない松江28号 6月発行

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