今年はIT化についてゆこう
今年はIT化についてゆこうと自らに鞭打つ思いを込めて「スマートスピーカー」(AIスピーカー)なるものを購入しました。予備知識としては、音声認識や翻訳技術を使って、インターネット上にある膨大なデータベースにアクセスして、探して(テキストを)音声に変えてスピーカーから応えてくれる代物と想像していました。話しかけるだけで、女性が応えてくれるので、ちょっとした検索などは、いちいちPCを立ち上げてキーボード入力する手間が省けるのも魅力のひとつで購入しました。既にgoogle、amazon、sonyなど数社から発売されており、価格は標準機で1万円台、機能別に数種類の品揃えがあり、どれもWi-Fi接続環境下で利用できます。
私はgoogle homeを購入しました。そもそも機器に向かって話しかけることに違和感がありましたが、顔を見つめて話す犬とは違い、無機質に話してもかまわないことに気づき、違和感は消えました。
機器をキッチンに置き、洗面所から「OKグーグル」と訊ねても私の声に反応するので、機器に向かって大声を出す必要はありません。黙殺される家族より気を使いません。問いかけの反応は素早く、「最新のニュースを聞かせて?」と訊ねると、約3秒程で提携するマスコミ(NHKやTBS、日経など)のニュースを話します。
素晴らしいと思ったのは「日本の人口は?」「栃木県の県庁所在地は?」「JR松江駅までの距離は?」など数字や計算、地名、距離は直ぐ返答してくれます。また「車で松江から大阪まで行くルート便利だなぁと思います。一方、「松江市はどんな町?」とか「徳川家康はどんな人?」と訊ねても、『すいません、お役に立てそうもありません。もっと勉強します』と期待外れの返答です。
一通り試して、癖が分かったところで、意地悪質問を訊ねました。
「私のことが好きですか?」→『勿論です』
「貴方の年齢は?」→『私は2016年に公開されました。ですから未だ新人です』
使っているうちに、この機器に名前を付けたくなりました。人格のようなものを感じたからです。“怒らない”“抜群の記憶力”“嘘をつかない(?)”“謙虚”など日を重ねるうちに信頼感や親近感を覚えます。反面“融通が利かない”“面白さ不足”などストレスも感じますが、今後進化してゆけば、便利なパートナーになるのではないかと思います。(や)
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↑我家の老犬 |
↑購入したgoogle home |
松葉ガニ祭をお手伝い
先日、境港さかなセンターで行われた「松葉ガニ祭」にお手伝いに伺いました。
毎年行っている恒例のお祭りイベントですが、今シーズンはカニの漁獲量が例年より落ちており、材料の確保にとても厳しかったそうです。しかしその中でもメスの松葉ガニの「親ガニ汁300食無料振る舞い」や松葉ガニなどが当たる「大抽選会」、「カニ足詰め放題」などの企画があり、スタッフの皆様はとても忙しく対応されておられました。司会はすーさんこと「すやまとしお」さんに進行して頂き、お客様に喜ばれました。
午前10時から始まりました松葉ガニ祭は大盛況で午前11時過ぎには親ガニ汁300食がなくなってしまいました。後日談ですが、実はその「親ガニ汁」は500食ほど用意していたそうです。カニ足詰め放題にもたくさんのお客様にお越し頂き、人の手が足りず、私も急遽お手伝いしました。イベントが終わった15時にはどっと疲れていたのを覚えています。お客様は飲食が伴うイベントのせいか午前中に一気に押し寄せ、午後から少し落ち着いたという印象でした。
次回は、カニ汁無料振る舞いを午前と午後で分けるなどして、午後からも沢山のお客様に来ていただけるよう企画していきたいです。
たくさんのお客様にきて頂き、広告に携わった私もとても嬉しい一日になりました。(ひ)
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