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2013年5月号

  

コンチキチン

「行く春や鳥啼き魚の眼は泪」芭蕉が「奥の細道」に旅立つ句として有名です。この句が読まれたのは、現在の5月16日にあたり、1988年に日本旅のペンクラブによって、この日を「旅の日」と制定しました。

暖かくなるこの頃にみちのくに向け旅立った芭蕉、日本人は暖かくなる頃、旅に出たくなるようです。

京都を訪れた私は花町先斗町を歩いておりました。三条大橋近く、流れる鴨川に面した昭和初期のレトロな建物「先斗町歌舞練場」は以前から覗いてみたいと思っており、この度念願叶って、この玄関をくぐり「鴨川をどり」を見ました。

コンコンチキチン コンチキチン…と快く響くお囃子。艶やかな着物をに躰をつつみ、しなやかな立ち振る舞い、ビルマの伝統舞踊に通じるような扇子使いと顔を傾け流し目の芸妓さん。時に、妖艶な振る舞いから勢いよく床を足でポンと叩く、メリハリの利いた足の運び・・・華やかな舞踊に思わず頷いてしまいました。

盛り立て役はバックの三味線とリズムカルな鉦(カネ)・太鼓。伸びる混声合唱と時に「イヨッ」と挟む相の手。またさざ波のような控えめながら、時に矢のように突き刺すような笛の音。静と動、竹の節目のようなメリハリの利いたお囃子は心地よい気分にさせてくれました。

サンバの演奏をバックに見る、リオのカーニバル(本物を見たことはありません)のダンスに勝る「女忠臣蔵」でした。

ひと度、歌舞練場を後にすると、狭い通りに響く街の生活音と町屋の合間から聞こえる鴨川の水のせせらぎ音。耳を澄ますと、不思議な古都の情緒が旅の気分を高めてくれます。

日々の暮らしの中で鈍感になった私の聴覚をリフレッシュさせてくれた旅でした。(や)





カーシェアリング

先日、鳥取・島根で事業を展開している智頭石油が、鳥取県内初のカーシェアリング事業を開始しました。

カーシェアリングとは、会員が特定の自動車を共有し、利用したい時間を予約することで24時間いつでも車を使用できるサービスです。レンタカーと似ていますが、カーシェアリングは分単位で利用することができるので、レンタカーより安価で利用できるのがメリットで、智頭石油の場合は15分200円という価格設定です。

このカーシェアリング、普段は電車通勤で休日しか車を使用することのない都会の人達に人気だそうで、先日もテレビで話題となっていました。

確かに税金、駐車場代などの高額な維持費を考えると出費が抑えられ便利なサービスです。でも、ここは一人が一台所有しているという程の車社会である田舎の鳥取県。さほど利用者が多いように思えません。なので、利用者のターゲットは一般の方々というより企業や大学生を見込んでいるそうです。

ちなみに、このニュースを聞いて行政向けのサービスだと感じたのは私だけでしょうか。(ふ)






弊社社員が気がついた 「ちょっといい話」を連載しています

 「ぐるない松江」最新号を発行します。

今回で16号目をむかえます。一見すると毎号同じようでは?いえいえ「ぐるない」は都度改良されています。

表紙のデザイン、配布先と配布方法、見えづらかったアイコンなど、じっくり拝見していただくと気づかれると思います。

表紙のデザインは毎号検討し、お客様がホテルなどで手にとっていただけるか、わかりやすくお客様に伝わるか等を考え作っています。

配布は今までとは別の視点から考えて、街角にラックを設けることや、タクシー企業様にご協力いただき車内でお客様に見ていただくよう配布の強化に努めています。一方で、いつもの設置箇所には欠かさず置いてあるよう心がけております。

また、クライアントの方から「見えづらい・わかりづらい」という標記をアイコン化し、見やすくする等少しづつ進化させています。

今度「ぐるない」を持って掲載店に足を運ばれる際は、ぜひクーポンだけではなくコラムや表紙、見やすく改善した点にも注目していただけるとより一層面白くなると思います。(さ)





 

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