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2012年5月号

  

出雲と京都・出町柳エリア
▼生菓子ふたばの名物 豆餅(白)

 土手の新緑が眩しい賀茂川の河川敷。ランニングで汗を流す人や散歩する人々を見ると、私は「京都に来たなあ」と実感します。

 ご存知のことでしょうが、三条大橋を流れる鴨川は上流の出町柳で、東の高野川と西を流れる賀茂川が合流しています。京福電車出町柳駅、下鴨神社から程近い賀茂川に架かる橋が「出雲路橋」という名であることを聞きました。「この橋から五山の送り火を眺めると、五山ともよく観える」とのことです。賀茂川の遥か上流方向に比叡山を見渡せ、京の町を囲む五山をも眺めることができるビューポイントだそうです。

 この辺は川沿いに塀に囲まれた大きなお屋敷や企業などの厚生施設が立ち並ぶ閑静な住宅地です。また若狭に続く街道(通称:鯖街道)の基点であり、出町には今でも鯖寿司の名物店が何件もあります。

 「出雲路橋」の近くには「出雲路松ノ下町」「出雲路俵町」「出雲路神楽町」など「出雲」と付く地名が残っています。京に都があった平安時代から出雲と何らかの関わりがあったと考えられます。

 また「我に七難八苦をあたえ給え」で知られる出雲の戦国武将尼子十勇士の山中鹿之助幸盛公は、出雲路神楽町隣町にある本満寺の墓に眠っており、出雲と何かと関係がありそうなエリアです。

 出町柳周辺は、今では京都の観光地のひとつになっています。河原町通り沿いにある「生菓子ふたば」は、名物豆餅を求めるお客で常時長い列が見られます。何でも豆餅は生もので新鮮なうちに召し上がっていただくために、宅配便は受付けないとのこと。最近は百貨店の催しで扱うこともあるそうですが、少ない限定数なので直ぐに売り切れるようで、品薄さが一層人気を博しています。私もその豆餅をいただきました。乳房のような張りと柔らかさの餅、そして程よい歯ごたえの豆と中に詰まった漉し餡は甘くはない上品な口あたり、京都らしい持ち味を生かしたまろやかさが印象的でした。

 観光に欠かせないルーツを訪ね土地のグルメを味わう旅が京都・出町柳エリアにありました。(や)


賀茂川にかかる出雲路橋(左) 賀茂川の河原と五山(右)





ある2件のラーメン屋さんのお話

 6年以上も前の話になりますが、当時勤めていた松江の会社の近所に2軒のラーメン屋さんがありました。仮に1軒をA店、もう1軒をB店とします。

 A店は新しくできたお店で「スープの出来に納得できない為、今日は閉店とさせていただきます。」という貼り紙が週に一度は店頭に貼られており、いったいどんなお店だろうと非常に興味を駆り立てる存在でした。実際食べた人の評判を聞いても良いものが多かったものです。

 一方のB店、松江では長く定番となっているお店です。ある日、B店にA店の貼り紙のことを話したところ、「毎日安定した味を出せないのはプロじゃない!」とその店の大将は憤っておられました。

 A店の貼り紙、B店のお話、どちらのお店にもそれぞれ味に対する誠実なものを感じました。

 さて広告会社として、販促に携わるとするならば、A店のほうに手があがります。「こだわり」を表す方法として独自性があり、口コミの発生する要素も多い為、一見客の獲得については圧倒的に有利でしょう。
ちなみに現在も同じ場所で営業されているのはB店となっております。(い)






弊社社員が気がついた 「ちょっといい話」を連載しています

 昨年に引き続き、夏の電力不足が心配されています。我が家でも節電に協力すべく、先日「緑のカーテン」の種を撒きました。

今年で3回目となるカーテンづくり。一年目は人気のゴーヤで仕立て、2年目はゴーヤと朝顔の混植。そして今年は、ふうせんかずらと朝顔の混植にし、より節電効果の高いカーテンにしようと、毎年改良しながら育てています。

で、今まで一番カーテンの効果を感じた植物はというと・・・朝顔!

ゴーヤは葉っぱが暑さに弱く、昼間ヘタってしまうのに対し、朝顔はヘタり方が少ないように感じます。朝顔でも"西洋朝顔"という種類がこれに該当し、垣根朝顔だと葉が柔かくゴーヤと同じような感じになるので注意が必要です。

もし、今年は緑のカーテンに挑戦しようと考えておいででしたら、西洋朝顔でカーテンづくりをお勧めします。ゴーヤに比べて手がかからないですし、花が咲くので見ていて癒されます。(ふ)






 

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