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2011年9月号

  

スティーブ・ジョブズ退任を聞いて

 世界の多くの人々がデザインやセンスに共感し、魅了され続けてきたアップルコンピュータCEOのスティーブ・ジョブズが退任するという知らせを聞いて寂しく思いました。

 私は1980年代NECパソコン98シリーズ機を購入し、楽しくなる前に言語やコマンドの難しさに匙を投げていましたが、Macの登場により再びPCにはまりました。スマートな風貌、マウスを使った操作、カラーモニタ、美しいフォント、Xウインドウ、図案化されたアイコンなどそれまで見たことないジョブズのセンスに魅せられました。因みに呼び方も「DOS(ドス)互換機」に対して相棒を呼ぶかのような「マック」です。Mac購入をきっかけに私はスティーブ・ジョブズへの関心が深まりました。

 彼はベンチャー企業の先駆けで、友人二人とガレージから起業をし、20歳代で上場、億万長者となりますが、その後自ら設立したアップル社から追放されることになります。数年後にアップル社に復帰を果たし、1985年再起をかけてiMacを発表しました。角ばった箱のようなウインドウズPCが標準だった頃、選べるお洒落なカラー、スケルトン、USB接続など革新的なルックスと操作性が受け入れられ、低迷していたアップル社の業績を回復させました。
 さらに2001年iPodとiTunesを発売。MS社ウインドウズ全盛の中でジョブズの発想、世界観などが色濃く表れ、ウインドウズのユーザーも取り込んで新しい音楽スタイルをつくりました。かってSONYのウォークマンの登場が革新的だった以上に、iPodの普及はMS社のみならず家電、CD音楽界、人々のライフスタイルなどに大きな影響を与えました。

 彼の素晴らしさのひとつは、過去から積上げて改良して製品化するのではなく、ジョブズの頭にある斬新なイメージ(デザイン)を製品化することです。既存の概念を無視してでも使い易さやファッショナブル性に重きを置いた製品をつくってきました。
 また、競争相手が市場を独占するようなガリバー企業(技術)でも果敢に挑戦する姿勢も素晴らしさのひとつです。過去、IBM社やMS社(ウインドウズOS企業群)などへの挑戦、そして現在のタブレットやスマートフォン市場でipadやiPhoneはグーグルが率いるアンドロイドOS群と対峙しています。

 先月アップル社は米石油大手エクソンモービルを抜き、初めて「米国で最も価値のある企業」になったと聞きました。「ついに!」と思うと同時にいつものジーンズ姿で、プレゼンテーションの舞台に立つジョブズが頭に浮かびました。ひとりの創造性(デザイン性)がこれ程多くの人々の価値観や生活を変えたことに改めて感心し、彼の舞台姿を見ることができないことに寂しさを感じました。(や)





4D

 4D映画という言葉を耳にしました。3Dはご存知のように3次元のタテ、ヨコ、高さで映し出される飛び出す映像です。ならば4D(4次元)は、宇宙空間?時空を超えたドラえもんの世界?などとイメージが膨らみましたが、3D映像プラス、椅子が動く、風が吹くなど何かしらアクションが加わる映画のようです。

 4D映画はあらかじめ場内に装置を必要とするため、日本には4D映画館はまだ無いとのことですが、先日、日本でも設備を必要としない4D映画が公開されました。日本初の4D映画は、においが飛び出すカードを特定のシーンでこすり、映像とにおいを一緒に体感する、嗅覚を利用した4D映画です。椅子が動くなど派手なアクションではないものの、新しい演出は子どもたちに好評とのこと。段々と3D映画が増えつつあるこの頃。遊園地のようなリアルな臨場感を体感できる4D映画館が日本に登場するのも近いことでしょう。
 広告のプラス"1アクション"は?難題です・・・。(ふ)



▲コスモスと秋空



弊社社員が気がついた 「ちょっといい話」を連載しています

 今や国民的なスターとなった「なでしこジャパン」は五輪アジア予選で苦しみながらもしっかりと勝星を重ね、見事ロンドン五輪行きを決めました。改めてなでしこの底知れぬ強さを感じます。
 サッカーは日本人女性にとって体格的に、そしてハードなスポーツ性からも相当なハンディがあります。にもかかわらず見事に世界の最高峰に立ちました。W杯後のインタビューでは爽やかでハツラツとしていて、スポ根的な厳しい練習・苦労・忍耐などを感じず、逆にサラッとした明るさと笑顔がゆれていました。

 その彼女たちに有名企業からスポンサー契約が一流タレント並みに殺到しているそうです。彼女たちへの話題性の高さ、好感度、爽やかさが評価されているとのことです。

 それまで絶えず苦境に立たされていた女子サッカー界。選手及び共に支えてこられたスタッフや、またその回りで見守り応援されてきた多くの方々の思いや情熱が報われ、脚光を浴びることができた「なでしこジャパン」一時だけでなく永続きして欲しいと願います。世界に羽ばたく「なでしこ」、日本女性のイメージはまたまたどう変化してゆくでしょうか。(こ)




ツガニ(ズボテガニ)

山陰の秋の味、ツガニ(ズボテガニ)をいただきました。「まったりと旨味のある味噌になるには、あとひと月」と鮮魚店主から聞きました。守ってゆきたい地域の幸のひとつです。

○ツガニ(ズボテガニ)
新米が出まわる頃、産卵をするため川から海に下ります。体長20〜25センチ、甲羅を割って黄金色のミソが珍味。まったりとした旨味は雲丹、チーズのような味です。 神戸川産をいただきました。  

 

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