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2011年2月号

  

縁結び

  「出雲縁結び空港」は出雲地方のイメージを表わす愛称として昨年10月より使われています。
 出雲大社に代表されるご当地の神社や神話から連想するシンボル的なイメージかと思われますが、「縁結び」って何でしょうか?また、何を結ぶのでしょうか?結婚や男女のご縁=marriedだけでしょうか?
 元々、出雲地方の「ご縁社会」は「connection」(縁故や地縁)の結びつきが強く、エリア内での結束も堅く、他のエリアから来た人には排他的に見える程です。尤も農耕が産業の中心であった頃は日本中「地縁」がありましたが、産鉄文化や気候・地形などから出雲はそれが顕著だったと思われます。
 高度経済成長期頃から働き手は都会に出て、多くが会社勤めをするようになり、「縁故・地縁」の他に会社での「ご縁」、職場でのお付き合いが増え「職縁」(造語です)が深まりました。「職縁」に傾倒したために「縁故・地縁」が薄くなったと思われ、出雲地方でも都会程では無いでしょうが、その傾向は否めません。
 最近はケータイやウェブを媒体とした「電縁」(造語)が台頭しています。グルメのポータルサイトや人気ブログやツイッターなどネットを介して、テーマ毎の集まりも「電縁」と言えましょう。
 先日発生したエジプトの大規模なデモの発端はネットの「フェースブック」から広がったそうですが、これも「電縁」のひとつと言えます。
なにしろ、世界中に6億人のメンバーを持ち、アクセス数は、これまで最も高かったグーグル(google)を上回っているとのことです。
 「電縁」は桁違いの大勢の人達を巻込み、縦横無尽に広がり、「縁故・地縁」も含蓄された「ご縁」の進化形のようです。エリアに関係なく、速いスピードで広がる様は大統領を退任させる発端のツールにもなり、権力も規制ができない一端が見えました。
 一方、我国では「孤独死」「直葬」「100歳を越える高年齢者の出現」など「ご縁」とは反対の方向の「無縁(社会)」が深刻な問題を呈しています。
 歴史と伝統を誇る出雲の「縁結び」は「無縁(社会)」や「電縁」をどう見ておられるでしょうか。私は「電縁」とは少し距離を置いて、人と人のアナログ的といいましょうか、年に一度全国の神々が出雲にお集まりになり、交流されるように、お互いの仕草や視線を感じることができて、膝を交えて、五感でコミュニケーションできる「ご縁」が「縁結び」であって欲しいと思います。(や)



▲「雪の宍道湖袖師地蔵」(左) と、「紅梅(京都国立美術館)」(右)



ドキュメンタリーテレビ番組

  「プロジェクトX」にはじまり「情熱大陸」「プロフェッショナル」など番組宣伝をする気はありませんが、人物をテーマにその人の生き方に密着するドキュメンタリー番組に私は惹かれます。
 企業は人なりと言われます。どんなにコンピューターやテクノロジーが進歩してもそれを作り出すのは「人」で、そこには様々なドラマがあり、最後は人間臭さみたいなある種の感動さえ与えてくれます。
 以前、地元新聞にプロフェッショナルの制作サイドの感動的なコメントがいくつか掲載されていました。「プロでも壁にぶつかり格闘している。でもそこに仕事の楽しさや、やりがいがある。見終わった時に、明日も頑張ろうと思ってもらいたい」また、「どんな時でも諦めない姿勢や、子どものように夢を持ち続ける姿を紹介したい」・・・・・・・・・・。
 いつか自分でも人をテーマにドキュメンタリー番組<鳥取版>を制作したいと思っております。実はタイトルだけはすでに決めています。
いつの日か、乞うご期待を!!(し)





弊社社員が気がついた 「ちょっといい話」を連載しています

 昨年の今頃、米国でトヨタレクサスのブレーキの不具合から事故が引き起こされたということから、日本の国会にあたる連邦政府の公聴会に呼ばれ、社長の豊田彰男氏が説明してから約1年が経ちます。先日、米国運輸委員会から「安全宣言」発表されました。
 その報道は、昨年に比べてマスコミは熱が冷めていたように思えます。
 オールジャパンの信頼、また世界に誇る技術立国を揺るがすことになるかもしれない昨年の報道にくらべ、信頼を守った報道の熱は低く、一体どこの国のマスコミであろうかと疑いたくなります。さらに、政府もジャパンブランドを守ったコメントも聞えてきませんでした。
 「自社の信頼への疑惑」という大きな障害を乗り切った時にエールのひとつでもあれば、強い自信につながります。(さ)



ぐるない出雲版 第5号発行予定

小社発行ぐるめ情報誌「ぐるない(ぐるめ&ないと)出雲版5号」は地元の方々がオススメする出雲市のお店と企業様のご協力により今月末に発行します。
イベントや団体様などご要望がありましたら無料で配布いたしますのでご連絡ください。

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