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2009年9月号

  
▲雨が降っても道路にはバイクが溢れている(ハノイ市内)
▲通りの歩道は人々が食事や商売をしたりたむろするスペース
▲ハノイ下町の屋台では老若男女フォーを食べる

ベトナム旅行
 深夜のノイバイ国際空港を一歩出るとクラクションの喧騒とムッとする熱気が私のベトナム第一印象でした。ハノイ市内に向う車からゴミ屑と砂埃が舞う光景を眺め気候だけではない熱いエネルギーを感じました。
 BRICSに続く新興国VISTAの一国として将来の発展を有望視されているベトナムにあの戦火(ベトナム戦争)の傷跡を見ることはなく、活気溢れる自由経済の都市ハノイでした。
 「この国では人件費が安いんです。平均的な給料は月額1万円程度です」というガイドの話。宿泊したホテルのレストランでは、案内・料理を運ぶ・コーヒーを注ぐ・片づけをする等役割毎に何人かの若いスタッフが働いています。日本なら2〜3人のスタッフでフロアー全体のサービスをするところ10人以上は居たことからも頷けました。
 町には働き手である20〜30歳代と思える若者が溢れています。道路を占有するかのようなたくさんのバイクと、普及しはじめた車は共に比較的新しい型ばかりで近年の成長が伺われます。若く熱いエネルギーがインフラ整備や便利な生活にむけて歩む空気を感じます。
 ベトナムと山陰両県の人口ピラミッドをご覧ください(図)。平均年齢はベトナムが23歳(`00年)、島根44.5歳(`05年)、鳥取47.1歳(`05年)です。若者が少なく高齢者が多い両県の逆がベトナムといえます。
 国民性は勤勉で真面目、儒教を色濃く残しており、年配者を厚く敬い、犯罪も少ないとガイドの説明、私も市内の下町を歩き市場で買物をしたり、ひとり屋台で食事が出来たのも日本人と通じる文化があると思え、親近感を覚えました。日本から進出した電機、住設メーカー等がこの国に馴染んでいるのも頷けます。
 山陰両県の抱える少子高齢化や農林水産業の後継者不足などの課題は人口構成と関係しています。ベトナムにはこれらを吸収できる素地があり、もし交流を深めてゆけばお互いの凸凹が上手く重なると思います。成熟してしまって先行きに不安を感じる山陰に発展的な未来を拓くため互いに理解を深め、この国の若者に来てもらったらどうでしょうか。
 山陰に若者いエネルギーが甦り、年配者が若者に技術などを継承し、一体となって希望が持てる将来になるのではと感じました。(や)

(図)人口ピラミッド





最近の二大ニュース
 ここしばらく大きなニュースが続き、マスコミも大変だったのではと思ってしまいます。その主要な2つは衆議院議員選挙の民主圧勝・自民大敗と芸能人の薬物使用に関わるものです。8月からニュースやワイドショーはこの2つを執拗なまで取り上げています。前者については、事前の報道で民主党優位が伝えられてきましたが、結果は私の想像以上のもので驚きました。さすがに選挙後から組閣の段階まで様々なかたちでマスコミに取り上げられ、私たちも今まで知らなかった政治の仕組みなどが見えてくるようで興味深く思います。この加熱ぶりがいつまで続くか分かりませんが、国民の興味が高まっている間は追い続けて欲しいものです。
 後者に関してテレビでは、何度も見たような過去の映像が過剰な演出と共に繰り返し流され、コメンテーターが代わる代わる差し障りないことや憶測に基づいた意見を言い続けるばかりで、占有時間が長いもののあまりにも中身がないもので正直うんざりしてしまいました。テレビと合わせてネットを見ていると、瞬間的には盛り上がりましたが、皆さんは貪欲に次のニュースを探しているようでテレビほどの盛り上がりが続いているようには受け取れません。そちらのほうが実態に近いと思いますが、皆さんはどうでしょうか。「テレビ離れ」がさけばれている昨今ですが、一つの話題を演出過多で繰り返すようなところが視聴者に飽きられている現れでは?と思ってしまいました。
 とはいえ酒井法子被告は私が生まれて始めて生で見たアイドルなのでちょっと気にはなりますが・・・。(う)



弊社社員が気がついた 「ちょっといい話」を連載しています
 お待たせしました「ぐるめ&ないと米子5号」今月発刊です。取材から預かった各店の資料からは地域に根づいた「食文化の伝統」やスタッフの皆様の「料理へのこだわり・メニューの工夫」、「心温まるおもてなし」、「お店のつくり」など多様な魅力が伺えます。米子に訪れた旅行者の方々や地元の皆様が当紙掲載店へ足を運んでくださるよう、そして各店の「個性」「勢い」「方針」を間違いなく表現し、掲載店の皆様には「載せて良かった」と喜んでもらえる情報紙を目指しています。(こ)



ぐるない米子版5号9月末発行予定!
 ぐるめ&ないと米子版はホテルや観光施設に配布し、米子に訪れる観光客やビジネスマンにむけた米子の食文化を伝える情報紙として5年目を迎えます。各店にQRコードを設けてネットでもナビゲートできる機能を追加しました。また配布は既存の宿泊施設様と皆生方面の観光施設にも新しく配布拠点としてご協力をいただきました。無料で配布いたしますのでご希望の方はお申出ください。

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