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●WebPlan News
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■2007年9月号 |
「山陰の人口と将来」について解決策? 3大都市圏の人口が総人口の半分を超えたと報道されました。我国の人口が減少する中、島根県の人口は2013年に70万人を割ると予想され、鳥取県では60万人を割る年も近いと推計されていますので、益々山陰は過疎化が進む傾向です。(図参照) 過疎と高齢化が進む山陰が豊かな将来を築くために、人口の減少は不利な条件であり、出生率の増加が大切な課題です。 「両県は高い出生率(鳥取1.50、島根1.48〔H16年度〕)を誇る」と言っても人口を維持するには出生率2.1は必要という専門家の見解があることから、中国の「1人っ子政策」ならぬ「もう1人っ子政策」をおこない、若い夫婦にもう一人多く産んでいただくか、飛躍的に出生率を伸ばす政策が必要です。 人口の減少と高齢化が進むと「誰が老人の介護するの」「農業は誰がするの」等の問題が広がり、自治体は「税収が少ない」等、企業では「労働力が少ない」「売れない」等の問題に悩まされることが予想され、将来に悲観的になります。 解決策として、(私案ですが)全国に先駆けて両県が積極的に海外の労働力と交流を促進してみたらどうでしょうか。 山陰に必要な「職業」「技術」「必要な年齢の方」等の人材を受け入れて働いていただくという案です。 山陰地方の経済は日本全体の100分の1以下と言われてますが、県民総生産(GPP)は約4兆5千億円あり、世界の国と比較するとギニアとほぼ同じでモンゴル以上の経済力があります。また一人当たりの所得で言えば両県とも約2万ドルあり、世界でも豊かな地域といえます。 例えば全国で一番高齢化率が高いことをいかして、豊かな老後の支援を内外のスタッフと共におこなう。また技術力の高いお米や果樹生産現場に海外の方々を受け入れて労働力や技術後継者として共働し伝えてゆくこと等が考えられます。 古代から日本海を越えた交流をおこなってきた山陰は先駆けて先進技術を取り入れ地場産業とした歴史があります。時代を超えた今、労働力の交流を考えてみてはいかがでしょうか。(や) |
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ユネスコ近藤大使の話から〜石見銀山世界遺産登録〜 先日、大田市で開催された緊急シンポジウム「郷土の誇り石見銀山を語ろう」(山陰中央新報社主催)を聴講しました。このシンポジウムでは、石見銀山遺跡の世界遺産登録に尽力されたユネスコ日本政府代表部の近藤誠一大使が参加されるということで、大逆転で正式登録の運びとなったいきさつや裏話に期待をしていました。 その近藤大使の話の中で特に印象に残ったことがありました。 イコモスの登録延期勧告があった後、直に銀山を見ようと急遽現地に足を運んだ時のことです。訪れて最初に思ったのは「ただの緑の山じゃないか」ということでした。しかしこれが植林による保全によるものだという説明を聞き、考えてみれば世界各地に産業遺跡がある中で、こんなに緑が今に残る産業遺跡はないことから、専門的なことよりも各国の代表に「自然との共生」というキーワードに絞ったPR活動を行ったということです。 専門的にも様々な魅力、価値があると思いますが、短期間で結果を出すために分かりやすく、インパクトがあり、現代の世相に合ったメッセージをPRしたというのは、私たち広告業界の人間が見習うべき発想、そして行動力ではないでしょうか。結果を出す(短い期間で心に届ける、反応してもらう)ためにあれもこれもではなく、シンプルに絞り込み熱意を持って伝える。スピードと結果が要求される現代において、まさに最善の策だったのではと思い、日頃から頭でっかちになっている自分を省みました。(う)
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先日銀山街道やなしお道(美郷町)のウォーキングに参加しました。 弊社社員が気がついた 「ちょっといい話」を連載しています。 8月から入社しました、山田紘正です。よろしくお願いします。 さて、私はこの1ヶ月間米子市内、特に駅周辺を歩き回っておりました。歩き回っていて気付いたのが、米子の歴史の深さ。そして、情緒。今まで米子の駅周辺を歩いたことがなかった私は、旧加茂川の風情や、懐かしさを感じさせるアーケード街など、そんな街並みに少なからず感動してしまいました。聞くと、米子は城下町の名残があるから、とのこと。なるほど、意識して見てみると、確かに。 暑さ厳しい中をただ歩くより、たまにそういった観点で街の景色を見回すと新しいものが見えてきて、なかなか面白いものです。 そんな米子の歴史を感じながらの私の初仕事は、『ぐるめ&ないと米子版3号』の取材です。 初就職の初仕事と言うことなので、わからないことばかりで大変ですが、先輩方のサポートや関係の方々の優しさに支えられ、苦しくも楽しく、仕事ができるのは何よりのことだなと実感いたしました。 本当にまだまだな私ですが、これからもそんな気持ちを忘れずに頑張っていきたいと思います。 |
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「ぐるない米子版第3号」発行!! ぐるない米子版は発行3年目を迎えます。地元の飲食店の方々や旅行者、地元の方々に親しまれ10月に3号を発行させていただきます。今秋は鳥取県西部を中心におこなわれる全国和牛共進会をはじめ県外から多数の方々が訪れ、たくさんの方々がぐるない米子版を手にしていただくことでしょう。 ぐるないHP ←入口はこちら |
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