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●WebPlan News

2007年3月号

  
またひとつ、伯耆と出雲・石見の交流の跡を発見。
 鉄文化が栄えた跡として、斐伊川水系の流域はよく知られていますが、日野川流域も「鬼」や「河童」伝説が伝わり鉄文化の跡がうかがえることは意外と知られていません。また、鳥取県中部にも数多く「たたら製鉄」跡が山間部を中心に残っていることを私は最近知りました。ひとつの鉄文化圏として奥出雲、斐伊川流域、日野川流域の南部町や日南町等さらに倉吉市迄の出雲・伯耆地域までが関連していると考えています。
 湯梨浜町東郷湖畔にある出雲山の名は伯耆一ノ宮である倭文神社の祭神下照姫命が度々出雲を懐かしんでこの地から出雲を望んでいたことから、人々がその名を呼ぶようになったといわれており、神話の時代の伯耆と出雲の交流を推察できます。
 先日訪れた東伯郡琴浦町の光(ミツ)地区は、小さな集落の中に数多くの鏝絵(コテエ)が集中していることで注目を集めています。鏝絵は無病息災や家内安全を願う気持ちを込めて施主が母屋や蔵に縁起のよい装飾を施すものです。
左官職人が様々な種類の鏝(コテ)を使って福神さんや鶴・亀、立浪、小槌等の模様を漆喰壁等に描いており、模様や色等を見ると私は芸術作品のように感じてしまいました。
 さて、その光地区の鏝絵を描いた左官職人は明治中期、石見銀山閉山により移住してきた左官生越故次郎から多くの技術を学んだそうです。またひとつ、伯耆と出雲・石見の交流の跡を発見しました。(や)




F1界の新たな流れ
 今年もF1(フォーミュラ1)選手権が始まりました。もともとはヨーロッパで発祥したF1ですが、特に近年は開催地をアジア・中東と広げ、今年は全17戦中ヨーロッパでの開催は9回と、まさに言葉通り世界を股に掛けてのF1サーカスです。
 F1といえば、「騒音とオイルを撒き散らして走ることにタバコ会社のスポンサードの大金をつぎ込む」という、環境問題とは正反対のイメージが強い方も多いでしょうが、今年はそんなイメージを払拭しようと、ホンダがかつてない取り組みをしています。
 これまでF1の車体にはスポンサーのロゴが大きく描かれ、その巨額なスポンサーマネーから「世界最速の走る広告塔」と言われていましたが(マクラーレンホンダ時代のマルボロカラーなどが有名です)、今シーズンのホンダの車体にはスポンサー名が入っていません。その代わりに環境をテーマに、地球の絵柄が描かれています。これは、ホンダのチームと、それをサポートするスポンサー企業が一体となって環境問題に取り組んでいるというメッセージを表しているということです。スポンサー名が描かれないのに、31社が契約を継続し、9社が新たに契約を結んだとか。さらに、スポンサーフィーの一部を環境保護団体へ寄付することや、ウェブ上でのチャリティーの実施など、練られたマーケティング戦略が伺えます。
 このカラーリングに注目が集まるホンダですが、第一戦では11位と15位に終わり、マシンの実力が追いついていないような・・・。
地球カラーがトップを快走する姿を見てみたいものです。(う)
 



ワンセグ放送が普及すると…
 僕は最近、ワンセグ機能の携帯電話に機種変更しようかと何度か携帯ショップを覗いています。
 今後いつでも気軽にテレビを試聴できるワンセグがテレビ広告に大きく影響するのではないかと思います。
 現在最も視聴率が高い時間帯は家族がお茶の間に揃っている午後7時〜午後11時で、この時間帯はゴールデンタイムと呼ばれています。沢山の人が見る時間帯なのでテレビCMの単価も他の時間帯に比べて高くなります。ですがワンセグ放送が普及するとどうなるのでしょうか?朝夕の通勤帯やお昼休憩といったちょっとした空き時間にテレビを見ること人がかなり増えると思います。 現在のところワンセグ放送の視聴率を調べる方法はありませんが、近い将来、ワンセグ機能付携帯電話も1人1台となれば、現在のゴールデンタイムは変わっていくかもしれないと思っています。
 ちなみにワンセグの正式名称は「携帯電話・移動端末向けの1セグメント部分受信サービス」。とても長い名称の略語です。(うる)

 

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