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■2007年2月号 |
テレビの視聴 「発掘あるある大辞典」は番組に捏造があったことから、信頼性を損ない放送を打ち切ることになりました。制作者や放送局は視聴者を欺いた批判を受けております。私共が関係する業界の不祥事なのでとても残念に思います。私はこれについて二つの違和感が残りました。ひとつはもともと民放の視聴が無料であるため、たくさんの方々が視聴する公共性の高いテレビは多大な経費をスポンサーに依存していいます。そのため視聴率獲得のために大袈裟なシーンも登場したりして刺激の強い内容になりがちです。また娯楽やバラエティ番組等もスポンサーの意向が反映するため虚偽の内容を流さないまでも、視聴者の常識と多少の温度差がでることはある程度仕方ないことです。そこで視聴者もスポンサーや制作者の意図でつくられた番組であることを念頭に見ていただき、娯楽性を持ってそのような番組を視聴することが無難といえます。高い信頼性を求めるなら報道や新聞等他のメディアをご覧いただいたほうが安心できます。 もうひとつは番組の主旨は事前に作るので構成案や台本の過程で責任者のチェックがあったり、提供するスポンサーの同意を得ることが一般的ですが、（私共が作る場合はそのように関係者へ確認をしております）今回の事件は何故ストップすることができなったのか、初歩的な理由かと推察がつきます。 私は主に報道番組を見ています。最近では、宮崎県の東国原知事誕生のライブは納豆ダイエット等と違う意味で意外性と感動を与えてくれましたし、宮崎県と隣県大分県との区別はついたし、特産品も知ることになり、知事の「営業マン」精神にも感心しました。 県外の方によく言われる島根県と鳥取県どちらが東西に位置するのか分らない等山陰の認識不足も誰かテレビで解決していただきたいものです。（や） |
第１回ゆるキャラカップin鳥取砂丘  今年度、社団法人鳥取県観光連盟様の東部ワーキンググループに参加させていただいています。この会は、鳥取県観光連盟の会員（様々な業種）の有志により構成されており、観光客誘致などのためのキャンペーン事業の企画運営等を目的に東部・中部・西部の各ワーキンググループに分かれて実施されています。参加者が知恵を出し合い真剣に議論する、今年新たに始まった事業です。東部ワーキンググループでは、その名も「第１回ゆるキャラカップin鳥取砂丘」を開催します。 鳥取県を代表する「トリピー」など県内外の約３０体のゆるキャラ（着ぐるみ）たちが鳥取砂丘こどもの国を舞台に、今立ち上がります。障害物競走、相撲、さらに大縄跳びに挑戦し、機敏かつ力強い動きを披露してくれるのでしょう。 この会議では、いつもダイの大人が「ゆるキャラが」、「ゆるキャラが」と大真面目に真剣に話し合いを行っています。様々な業種の年齢もまちまちの大人が目を輝かしながら一つの目的に向かって一生懸命がんばっている姿は少し？感動ものです。まずは、第１回が無事終了することを願っています。（現在もまだまだ準備中ですが） 第２回、第３回・・・・・・開催に向けて、いつかは全国大会を目指します！！ 関心のある方は、３月２５日（日）鳥取砂丘こどもの国へお越しください。同時開催としまして、当日キャラクターグッズ販売やフリーマーケット、智頭町特産品販売などもあり、スタッフ一同心よりお待ちしております。 みなさん、最近何か熱くなれることをしていますか・・・・・・・？？（し） |
自然と共に生きる  子供の頃は背が低くて毎日飲んでいた牛乳。大人になった今でも健康のために飲み続けています。先日木次乳業様にご協力いただき、日登牧場で牛乳ができるまでを取材しました。 牧場の朝は早く、5時過ぎには乳搾りが始まります。 酪農家の合図で60頭もの大きな牛が黙々と定位置に収まる姿は圧巻！牛の賢さとおとなしさに驚きました。人見知りや人なつっこい牛など性格も様々で、よく見ると髪型？も一頭一頭違い個性的です。 1時間かけて搾乳が終わると急峻な山地への放牧が始まります。 牛に続いて坂を登ってみたものの、運動不足の身にはとてもきつい！ そんな僕を尻目に、急な斜面を走り回る牛の姿は生命力に満ち溢れて見えました。一方、牛のいない間、酪農家の方々は広い牛舎を一気に清掃します。かなりの重労働ですが、日登牧場では毎日放牧と清掃を欠かしません。効率化と大量生産のため、放牧と清掃をめったにしない牧場もあるなかで、非効率で手間をかけてまで目指すものの答えが、生き生きとした牛たちの姿に表れていました。 帰り際に「牧場を営む中で嬉しいことは何ですか？」という質問に「牛が毎日元気でいてくれたら良いね」とひとこと。 少ない言葉の中に、自然と共に生きる事の喜びと大事さが込められているように感じました。（い） 木次乳業様ホームページ http://www.kisuki-milk.co.jp/ |
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