夕暮れの三朝大橋（H17.5）
「ないてわかれりゃ 空までくもる くもりゃ三朝は雨となる」
野口雨情・三朝小唄の一節 |
地域ブランドに商標登録
地域ブランドが商標登録できるようになります。今まで地名や一般的な名詞は商標登録ができませんでした。例えば「博多人形」「夕張メロン」は商標登録ができないため、人気の品は類似品や同業社が多く、欲しい方は現地の方や信頼できる出版物を頼り購入する方が多かったのではないでしょうか。
今回、生産者が地域ブランドを守るために商標の登録制度が改正されます。主旨は、「地域名」と「商品名」が重なるものについて、団体（事業協同組合や農業共同組案等）は商標を取得でき、平成18年4月から施行されます。ご当地でいえば「島根ぶどう」「大栄すいか」「出雲そば」等は該当することになります。
京都では、「京の台所」として親しまれている「錦市場」の商標を取得し、「錦市場」のブランドを守って商店街全体の価値を高め、「食」へのこだわりを商店街が追求する戦略をたてておられます。
商標は知的財産権のひとつで、登録されると独占的に使用できます。逆に言えば、類似（同一を含む）の商標は排除されることになります。知らずに使った場合でも法律的な拘束を受けることになりますのでご注意ください。
これを契機に確かな商品が迷わずに買えるようになればと思います。（や）
クール・ビズに思うこと
かつては「省エネルック」、最新型は「クール・ビズ」ということで、近頃社内でも営業先でも、「ノーネクタイ・ノー上着」の話題になることが多くなっています（省エネルックといえば半そでスーツの違和感が忘れられません）。ちなみに私はまだ思いきれず、きっちりとネクタイ・上着で過ごしています。
この「クール・ビズ」、本来は「オフィスの冷房設定温度を28度くらいにして地球温暖化防止に貢献しよう」という、地球温暖化防止「国民運動」の一環です。ですが、.私どもの間でも、ワイドショーと同様に「似合う、似合わない」の話題に終止してしまいがちです。しかし、言葉やファッションが先行して本来の「国民運動」を置きざりにしても、結果的にオフィスの皆さんが軽装になり、冷房設定温度が28度程度になれば成功なわけです。これから本格的な夏がやってきますが、このクール・ビズ、本来の目的をクリアできるでしょうか？それとも今だけの流行りもので終わるのでしょうか？
しかし、マスコミの思いのほか好意的な取り上げかたを見ても、仕掛けた側としては手ごたえを感じているのではないでしょうか？ノーネクタイ、ノー上着で登場したあのIT社長に眉を潜めた方々も、今頃はクール・ビズファッションに身を包んでいるのかも知れません。（う）
グルメ＆ナイト発行後
グルメ＆ナイト（弊社発行フリーペーパー）は発行から約2カ月が経ちました。設置いただいているホテル様の中では学会など団体に向けてまとまった数量を注文されたり、ご宿泊客の利用も多いせいか配布数を伸ばしています。また設置している公共施設では、直ぐ無くなってしまい補充担当者も忙しくしております。
協賛いただいた飲食店様も「当誌を持参するお客様も多い」と好評をいただいており、魚料理がウリの日本料理店のご主人のお話では「お客様が増えて、GW時は、アルバイトを入れ対応したり、ネタの魚が無くなってしまった」とあまりの忙しさに嬉しい悲鳴をあげてしまうお店もありました。
弊社にも「どこに設置しているんですか」とか「はじめて松江に来て、いい店を紹介していただきありがとうございます」等の感謝の言葉をいただいております。（担当スタッフ）
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