A4判約140頁の
冊子にした自分史
自ら撮影した写真が
随所にデザインされています
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自分史が流行
シニアを中心に自分史(自叙伝)をつくられる方々が増えています。出版社などは自費出版のお手伝いをしますというふれこみで新聞や雑誌に広告の出稿をされている企業もみられます。
70歳前後の方々が人生を振返ってお世話になった方々や家族や親戚に配布されるケースが多いと聞きます。
内容は生い立ちから、歩んできた経歴やお世話になった方々へのメッセージ、また、おこなってきた研究や趣味の成果を載せられる方が多いようです。また、好きな言葉とその背景をまとめてみたり、趣味の俳句や川柳、また写真や絵画の作品をとりあげるケースもみられます。
70歳前後といえば、昭和1桁世代ですから、貴重な戦争体験は残していただきたいものです。
団塊世代が55歳を超え、現役を引退される方は、概ねまだ体力的にも精神的にも元気であり、貴重な人間関係や技術を持っておられます。引退したけれどまだまだ世間のお役にたちたいと考え、仕事や社会と関わりをもってゆきたい。そんな方の中に人生の区切りとして自分史をつくられる方がおられます。(や)
弊社は自分史の構成や、デザインにこだわった自分史の制作を承っております。
―木工沈床(もっこうちんしょう)―
高津川で見られる丸太と川原の石による
伝統的河川改修方法
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運動不足を補う
「春3月」と口にすると、何故か小学校の卒業式に在校生で読み上げた送辞の文句を思い出してしまう今日この頃ですが、小学生といえば、先日NHKのニュースで、首都圏では学習塾通いの子供たちの「運動不足を補う」ための体育の家庭教師が流行っていることを知りました。90分で7000円だとか。こんなこと、わざわざ受講希望する子供や親のほうも変わっていると思ってしまいますが、普段そこまで運動不足なのでしょうか?友達と一緒に外で運動の遊びも全くしなくなった(できなくなった?)事態がここまで進んでいるのなら、由々しい問題ではないでしょうか。
かく言う私自身も普段車にばかり乗っていて歩くことの少ない生活ですから、先日、益田の高津川派川に新しく出来るウォーキングコース(全長3km)を仕事の関係で下調べのため歩いた際は、清流と陽光のおかげもあって気分がとてもリフレッシュされた次第です。(み)
紹介サインのご案内
去る1月末、出雲市内国道9号沿道の今市町〜渡橋町にかけて、歩道の平板ブロックの施工デザインを、信号待ちの歩行者の皆さんに紹介するサインの設置をさせて頂きました。
いわゆる景観サインに属するもので、街並みの中にとけこんで、かつさりげなくPRをするために、ロケーションを最大限に考慮して面板は45cmと小ぶりですが、柱の色・面板の背景色・高さなどに気を使いました。特に面板の背景の色については周囲との調和・見栄え・年月が経過した後のこと等の兼ね合いをめぐって、関係スタッフとぎりぎりまで協議を重ねて薄いベージュを選択したという具合でした。
今市では昔、七日と十日に市が開かれていたことに由来して、平板ブロックのボーダー(景観上のアクセント)を7mと10m毎に施工しているという内容なのですが、出雲市役所近辺を歩かれる際は是非ご覧になって下さい。(車道からはほとんど見えませんのであしからず。)(ち)
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