|
 勉強会から
先日道経塾の勉強会に参加しました。この講演会は自分の考え方の指針となる立派なものなので、毎回参加させてもらっています。世の中や企業活動の原理原則をズバリ教えていただけるもので、私が朝から晩までかけて考えても思いつけないようなことを聞き、それを実践することは間違いないという私の考えがあります。
勉強会の中で、福沢諭吉の教えをもう一度読んでみなさい。きっと現在役に立つことがあることを講師からと言われました。
福沢諭吉は現在1万円札の方、調べてみると「心訓」第一条に「世の中で一番楽しく立派なことは、一生涯を貫く仕事を持つことです。」と書いてあります。
幸いにも私は永らくこの仕事に従事してきましたが、いつもプレッシャーを背にして仕事を行ってきました。そのためこの仕事が一生涯貫く仕事などと思ったことはありません。現実では、お客様の繁栄は脇役ながら嬉しく思い仕事をしています。そのことは楽しみではあるけれど、「もう少し簡単に仕事したい」とかの私欲や「もっと稼がなければ」など会社の採算ことばかりが気になる次第です。
私どもの仕事は「伝達」が大きなテーマです。
料理の美味しさを写真や言葉によって伝えたり、企業メッセージを媒体に載せたりすることは、お客様の商品や情報をユーザーに受け入れやすいカタチにしてゆくことです。お客様からの命を受けて仕事をさせていただき、お客様のユーザーにも楽しんでいただく「伝達」なら存在の意義も高くなるのではないでしょうか。
そのための仕事の深度をもっと深くすることが大切かと思い一生涯貫く気持ちが足りないかなと考えさせられました。（や）
大晦日の視聴率争い
気がつけばもうすぐ11月も終わりに近づき、今年も残り少なくなってきました。そろそろ大晦日の紅白歌合戦に出場する歌手が発表されそうですが、今年はその裏番組がすごいことになっています。
昨年の大晦日、紅白の競合番組として過去最高の視聴率、16.5％をあげた番組がありました。それは、TBSで放送された「猪木祭り」です。格闘技ファンならずとも興味深い対戦カードで注目を集め、実際に数字をあげました。そうなると当然今年も二匹目のドジョウを・・・となるのですが、他局も黙ってはいません。この「猪木祭り」は今回、日本テレビが放映権を獲得し、方やTBSはボブ・サップ対曙という対戦を含む「Dynamite!」を獲得。さらにフジテレビは総合格闘技の「PRIDE」で参戦と、過去に例のない格闘技三昧の年越しとなりそうです。
視聴率がコンスタントに20%を越えるＫ1など、近年は格闘技が視聴率のとれるコンテンツとして認知されていますが、関係者はこの大晦日がその頂点になってあとは飽きられるのではないかという心配もしていようです。
ともかく、試合の結果よりも視聴率争いの結果が気になります。（う）
受動喫煙(非喫煙者の声）
健康増進法が施行されて半年、皆様の職場は全面禁煙、分煙がなされていますか？
健康増進法では受動喫煙の防止に努めるよう定められています。受動喫煙とは、タバコを吸わない人が自分の意思とは関係なくタバコの煙を吸わされることです。タバコの煙は、喫煙者が吸い込む主流煙とタバコの先からでる副流煙がありますが、主流煙と副流煙では含まれる成分が異なり、副流煙にはより多くの発がん性物質が含まれています。発ガンのリスクは、排気ガスやアスベストによるものより高いともいわれます。ディーゼル車のあの黒い排ガスのほうが有害に思えるかもしれませんが、受動喫煙のほうがさらに有害で、肺ガン死亡の危険性は2〜3倍も高いそうです。
愛煙家の方には禁煙はつらいかもしれませんが、嫌煙家にとっての受動喫煙もつらいものです。棲み分けをし、互いに快適な環境で過ごしたいものです。(さ）
|
