イラク戦から
(ガキ)大将を中心にした主流があり、わずかに対向するグループがあります。
大将は明るく正義感が強い人柄でクラスの中心的な人物です。また、大将は喧嘩が強く小遣もたくさん持っていて、多くの子分を従えています。
一方で、そんな大将をよく思わない悪(ワル)がいます。悪は孤立して自分の殻に閉じこもっています。時には喧嘩道具を買い込んで威嚇したりすることもあります。
そんな悪は大将のすることが気になるし、邪魔になりますが、喧嘩をすれば大将に勝つことは出来ません。
今の世界は、昔の小学生時代のクラスに例えるとこんな雰囲気ではないでしょうか。
3月20日、大将と悪が喧嘩を始めたわけですが、先生の忠告を無視して、大将は力ずくで悪を叩いてしまおうとしています。
喧嘩はお互いの被害が無いことを望みます。
弱いものいじめではなく、喧嘩の後の仲直りのように、喧嘩の後、大将は悪がみんなの輪の中に入り、尊重されるように育む大きな器であることを願っています。
今ある電話が博物館に展示される日
一人1台ずつ携帯電話を持つ時代になって、今までの電話(固定された位置にある電話ということで、「固定電話」と呼ばれています。)がそれほど活躍しなくなりつつある現在、さらのその立場を危うくする製品が爆発的に普及しつつあります。
それはIP(インターネット・プロトコル)電話です。
今までの固定電話は、電話をかけると交換機を通って、電話会社の伝送経路を伝い電話が通じるということで、伝送経路を使った分つまり電話をかけた先の距離に応じて料金が発生していたのですが、IP電話はインターネットを介しますので、伝送経路の使用料が発生しないことから、日本国内ならばどこにかけても同じ料金でさらに安く(たとえば3分8.5円など)でかけることが出来ます。
ADSLなどの高速インターネットが普及し、YahooBBが個人向けIP電話サービスBBPhoneを提供開始したことで、ここ数年で約200万回線が契約されています。この状況を見てNTTやKDDI等の電話会社も本腰を入れて普及活動に入っている状態です。
企業などで導入するには初期投資がまだまだかかりますが、個人単位では高速インターネット契約をすると、少しのオプション料金で導入が可能ですし、IP電話であれば通話料が安くですみますので、これから回線数は飛躍的に伸びて行くでしょう。
といっても電話の台数が増えていくとは思えませんので、そうなると今までの固定電話はどんどん減っていくことになります。携帯電話の普及で街角の公衆電話が減っていったように、IP電話の普及で固定電話が無くなっていくことになるでしょう。
今ある固定電話が博物館に展示される日は、そう遠い日ではないのかもしれません。(く)
道路から見えるもの
3月も残りわずか、新年度がすぐそこまで来ています。新たなことがはじまる予感に満ちた季節です。道路の開通、商業施設のオープンなど、連日のようにありますが、皆様のお近くでも新たな動きは見られますでしょうか。ここ西嫁島にあるウェブプラン周辺も昨年、県道松江木次線の開通などがあり、姿を変え、近くには小さな公園も出来つつあります。今では国道9号(下り)から良く見えるようになりました(植栽の松がよっぽど大きく育つまでは)。
道路から見えるということで、今回は屋外サインのお話を。「日本は文字の国だ」と評した海外の学者がいたそうですが、確かに漢字、平仮名、カタカナ、アルファベットと様々な文字があります。しかも商業用のサインだったら何とか目立たなくてはなりません。商業地区ならそれらもまた街を彩り形作っていくものになるのですが、自動車が県土全体の生活の足である島根県では、勢いサインは道路沿いということになります。よくよく考えねばならないと思うとともに、弊社壁面を利用して何かメッセージを発信できないものかと思ったりもします。大きく伝えるならいっそ広島の街頭大型ビジョン、八丁堀「C-Vision」(4.8×5.76m)、基町「基町クレドビジョン」(3.7×4.46m)、紙屋町「NAVIA」(5.15×5.95m)、広島駅南口「ひろしまメディアステーション」(5.12×3.84m)などで情報発信することも可能ですので、興味をお持ちの方はお試しになってはいかがでしょうか?(ち)
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