今年もお客様に感謝します
　米国の巨大企業の不正経理事件から発した米ドル安と株価の暴落で、米国がくしゃみをすれば、日本は風邪をひくように今年の後半から景気の先行き感は一層懸念され、明るい兆しは感じられない状況です。
　今年は私が今まで体験したこともない経済情勢の悪化を感じた1年でした。
　ITをはじめとする技術革新が急速に進むことで、私たちの生活は恩恵をうけなければならないはずなのに、例えば私どもの業務であります印刷物の制作に関してはDTPの進化により工程が省略できるため、コスト安にできる反面、作業量が増えたり工程が短縮され、以前と比較するとかえって手間が増えたように感じます。おまけにパソコンは時に機嫌を損ねると、復帰するまでに余計な労力や経費が重なることもしばしばです。
　技術革新のおかげで楽になったと実感できるものは意外に少ないのではないでしょうか。携帯電話は便利なものですが、四六時中応対しなければならない。単純に楽になる道具では無いように思います。
　経済と技術革新が混沌とする時代でも弊社はお客様に感謝し、本物の企画を商品化してゆきたいと思います。今年1年本当にありがとうございました。（や）

三刀屋木次インター線開通式典挙行しました
　長年（といっても３年ほどですが）出雲神話街道のＰＲを担当させていただいているご縁から、今回三刀屋町、木次町様より、三刀屋木次インター線開通式典の業務を担当させていただきました。
　三刀屋町の国道54号から木次大橋を結ぶ、三刀屋木次インターへのアクセス道路として造られた、約900mの一般県道が、12月14日（土）に無事開通し、弊社は、三刀屋町文化体育館アスパルで行われた開通式典、現地で行われたテープカット・くす玉開披・開通記念パレードの企画、設営、運営を担当しました。
　当日は、前日までのみぞれ混じりの悪天候から、嘘のような小春日和に恵まれ、無事執り行うことができました。
　道路事業への逆風の中、三刀屋町、木次町の職員の皆さんの熱意は並々ならぬ物があり、一緒に仕事をさせていただいたことで、自分にとってもかなり有意義な業務となりました。（く）

今年のお歳暮
　年の瀬を迎え、お取引先へのご挨拶廻りに奔走する時期となりました。お世話になった方々への暮れのご挨拶は何かと気を使いたいところです。
　さて、今年のお歳暮は何を贈られましたでしょうか。
　昨年のある調査結果ですが如何でしょうか。昨年はいわゆる狂牛病騒動で肉・ハムが落ち込んだという話題もありましたが、需要と供給のバランスが良いのか上位にランクされています。

　先日あるデパートの販促担当の方に今年の状況についてお聞きしましたら、ハム・ソーセージが良いということと、ふるさと特産品関連は人気があるということでした。しかし今年のお歳暮は非常に厳しいとも、特に法人利用の落ち込みが著しいとのことで、特に、ある業種は総崩れだということでした。ギフト需要が減る中、年々早くなるお歳暮商戦。それと共に、様々な販売方法が試され、最近では先様への直送が多くなってきています。弊社の通信販売サポートの中でもカタログ販売について関心が高まってきています。しかし、贈り物は本来、訪問して感謝の言葉と共にお渡しするのがベスト。せめて、心からの感謝の気持ちをこめた挨拶状を添えてお贈りするのは如何でしょうか。
　今年も最終のニュースになりましたが、来年も少しでもお役立ていただける情報を仕入れ、お届けできればと考えております。
今年一年ありがとうございました（み）