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2015年1月号

  

「表現の自由」って
▼週刊紙シャルリー・エブド

 フランスのパリで発生した、出版社を襲撃したテロ事件の一報に、お屠蘇気分をかき消されました。凄惨なテロは許せる暴力ではありません。驚いたのは、各国首脳が手をつないで事件の犠牲者を追悼し、パリ市内を大行進した市民の数が120万人、フランス全土では370万人にも達したということです。「21世紀のフランス革命でも起きたのか」と思ったほどです。

 「JE SUIS CHARLIE(私はシャルリー)」(今回テロの標的となった出版社「シャルリー・エブド」が合言葉)と書いたメッセージを掲げて「テロに屈しない」「表現の自由を」などを訴えた大行進は、フランスだけではなく西欧諸国にも広がりをみせました。フランスでは約20人にひとりが参加したことになりますので、日本の「反原発」デモなどとは桁違いの規模で、東京都内でおこなわれた巨人軍優勝パレードの約30~40万人に比べても、今回の大行進のスケールの大きさを感じます。

 事件の発端となったシャルリー・エブド社はフランスの風刺週刊新聞社と聞きます。週刊紙シャルリー・エブドは約4~6万部を発行する中小のメディアです。テロの標的にされたといえ、この事件からこれほどの大規模な追悼行進(デモ)がおこなわれたことに、私はピンとこない面があります。

 もし日本で同じような事件が起きたら、世論はどうなのか、国のリーダー達は…、もしかしてゆき過ぎた、1企業の問題として片付けられたのではないかと思われます。

 一方、米国ではソニーピクチャーが製作・配給する映画「ザ・インタビュー」が昨年末に話題を集めました。金正恩主席の暗殺という米国特有のコメディー映画だそうですが、封切前に北と思われるハッカー攻撃に晒され、上映する映画館が脅迫を受るなどで、同社トップは上映を断念しました。ところが、大統領から「テロに屈するのはよくない」と上映中止の対応を批判され、一転して公開することになりました。米国は「言論の自由」を守るために、他国家が米国の1企業に攻撃したら“許さない”という強い姿勢を感じました。

 欧米人の「表現の自由」は私の感じるそれとは少し温度が違うように感じます。映画「ザ・インタビュー」ではユーモア(コメディ)として捕らえて欲しかったが、(北に)それが理解してもらえなかったこと。また仏国のテロ事件では犯人は「シャルリー・エブド」社の風刺を許容できなく、マジギレしたのではないかと思われます。「表現の自由」は大切ですが、何を書いてもいいわけではなく、「相手の尊厳」に配慮した表現が出来なかったのかと思います。(や)




▲朝ドラ「まっさん」で脚光を浴びる竹原市、近くには瀬戸内海の眺望を臨める黒滝山。
また市内の景観地区には散策コースとあわせ、日帰りで楽しめます。







ご期待ください。ぐるない米子版

 「ぐるない米子」の最新号を発行準備中です。

 昨年より出雲、松江そして米子と連続での発行です。今回の「ぐるない米子」は、米子版では初の裏ページ(物産ページ)が掲載され、ページ数も増えております。どこもいいお店ばかりなので、是非「ぐるない」を、お役立てください。

 近頃では設置店の数も増え、本紙に対するお問い合わせが増えております。中でも『結構街でよく本紙を見かける』という嬉しいお言葉を、営業していてよく耳にするようになりました。以前は説明しなければ中々理解していただくことができずにいたのですが、最近では本紙をお見せするだけでも、良い反応をしていただけるお客様が多いです。

 昨年号より、どの「ぐるない」も数を増刷して対応させていただいております。街で「ぐるない」を使う人がもっと増え、掲載店様にもより効果を実感していただければと思っています。

●ぐるないホームページ(http://www.webplan.co.jp/gurunai/
今後もリニューアルオープン、新規移転オープンするお店があります。詳しい情報はホームページで確認もしていただけます。是非ご覧になり、旬の情報をご確認ください。(さ)







弊社社員が気がついた 「ちょっといい話」を連載しています

 1月24日(土)に「こども未来フォーラム」が鳥取駅近くの県民ふれあい会館にて開催されます。

「笑顔でつながるポスター・標語コンクール」の表彰・作品の紹介をはじめ、「STOP いじめ STEP なかまづくり」と題して、小学校や中学校の生徒たちによるいじめ防止に向けた学校での取り組みや演劇の発表、高校生による絵本の読み聞かせ等があります。

 こどもたちがいじめ問題についてどのように考えているのか、聴くことができるよい機会だと思います。 そして私たち大人も、こどもたちのことを考えるよい機会になると思います。

 「こども未来フォーラム」へどうぞお越しください。(ひ)


 

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