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●WebPlan News

2007年4月号

  
鳥取・島根県の各歳別人口グラフ作成しました。

 一昨年の平成17年国勢調査から各歳別人口が公表されました。日本の各歳人口を男女別に棒グラフにしたものです。(グラフ1)一般的に、発展途上の国はこの山の形がピラミッド型であるといわれ、日本はお椀型になるといわれています。
 さて、鳥取・島根県の年齢別人口をグラフにしてみました。(グラフ2)男女を合計し折線グラフとしましたが、年代別の構成はわかっていただけると思います。両県共全国と同じように、団塊世代(昭和21年〜23年生まれ)が突出しており、次いで団塊ジュニア世代が突出しています。また、老人(65歳以上)が全国にくらべて多いといえます。
 少子化傾向も両県とも全国と同じような形をしており、新生児(0歳)は団塊ジュニア世代の約半数しかいません。
 さて山陰両県の特長のひとつに18歳、19歳で大きな凹みがある(グラフ2内「人口の減少」部)ことです。過去の国勢調査を見ても同じ傾向がみられることから、この世代に達すると転出が多いと考えられます。
 両県共に19歳に達すると同世代の約2割が減少し、残った人口は0歳人口とほぼ同数になり、他の世代にくらべて最も少ない世代となります。(60歳未満を対象にした場合)
 18歳〜20歳台の人口が少ない両県では、この世代に向けた商品販売は他世代にくらて苦労すると推察されます。一方団塊世代の人口は突出しており両県の3歳合計で12万人近くいます。0歳から3歳迄の約3.3万人、19歳から21歳迄の約3.5万人とくらべたら団塊の世代は約3倍以上の塊です。今後両県の団塊世代に向けた商品販売はフォローの風に乗ると考えられます。高利回りの金融商品や国内旅行等がフォローの風が吹くといわれる中、両県の団塊世代はどのような消費をするのか注目してゆきたいと思います。(や)

H17年全国人口ピラミッド(グラフ1) 島根・鳥取県年齢別人口構成(グラフ2)↓


宍道湖の美しい夕日に出会える場所
県立美術館から西に向かっての宍道湖岸は美しい夕日が眺められる場所として、松江の名所のひとつとなっています。夕日が沈む刻限になると、大勢の人影がシルエットとなって、湖岸を賑わせています。しかしこのエリアは国道9号の沿線で、夕日観賞を楽しむ人や撮影者などと、一般通行者が混雑しているほか、路肩駐車なども発生し、危険な場所でもありました。そこでこの宍道湖の夕日を安全にもっと楽しんでもらえる場所にしようと、市民や利用者の意見を積極的に取り入れながら、「夕日スポット整備」が計画されました。その工事が3月末に終了し、国道9号沿いには駐車場と、市民ギャラリーがある地下道などが出来上がりました。またお年寄りの方々などに、便利なようにエレベーターも設置されています。宍道湖岸には「夕日テラス」が設けられ、多くの方々が安全に、ゆったりと宍道湖に沈む美しい景観を楽しめるスポットができています。
 また、「夕日スポット」と言われるこのエリアは、今後、国土交通省のボランティアサポートプログラムの活動として、ボランティアの方々により清掃活動などが行われます。行政と市民が一体となって発想し、造り、活用していくこの事業が、新たな地域づくり活動の広がりに繋がればと思うとともに、PRと清掃活動などにも参加してみたいと考えています。(み)



弊社社員が気がついた 「ちょっといい話」を連載します。

若葉の美しい季節になりました。
通勤で通る土手を見たある日の光景です。毎朝、散歩しているように思えるご老人と犬。ご老人の歩くペースは、ゆっくりしており、同伴の犬は、途中で歩きながら振り向き、止まって振返り、ご主人であろうご老人を気遣いし、後戻りをしたりと老人のペースに合わせて散歩する姿を見ました。
会社では仕事に追われて自分のことで精一杯だけど、パートナーと ペースを確かめて仕事を進めることをこの犬に教えられました。(い)

 

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