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●WebPlan News

2006年12月号

  
幕末前に諸外国を見た郷土人「長瀬村利七」
 土佐出身のジョン万次郎は太平洋上でシケのため無人島に漂着したところを米国船に救われ、米国大陸に渡り語学や兵学、文化を学んで帰国しました。攘夷に揺れる日本に米国の事情を伝え翻訳や米国文化を藩主や国にアドバイスした功労者として名を博しています。
 鎖国によって海外渡航が禁止されていた幕末に、湯梨浜町(旧羽合町長瀬)から米国等の諸外国の土を踏んだ長瀬村利七(1829年生まれ)という人がいたことを、地元の郷土史家から聞くまで私は知りませんでした。
 1850年黒船来航前に紀州沖で漂流した船の中に当時21歳の利七がいました。漂流者17人の中から利七を含めて16人が翌年米国西海岸の土を踏み約1年間滞在した後、1854年生還を果たしました。
 帰郷後、鳥取藩主池田慶徳が利七を呼び、海外の事情を聞いた記録は「栄力丸漂流記談」として残っており、記憶力に優れた利七が伝えた英語の発音や意訳をした文献等も残っています。誰も見たことが無い米国等諸外国の生活や蒸気船をはじめとした先端技術や兵力の大きな違い等、利七の体験は幕末を迎えた鳥取藩には貴重で、藩主は利七の話を聞いて海外を想像したことでしょう。その功績が認められ利七は士族に昇格しています。
 利七は万次郎と同じように稀な体験をしたのにその名を知る人は地元でも多くないのはなぜでしょう。
 万次郎ははじめてみる外国人や異文化に触れて好奇心や探究心が沸いてきたのではないかと思います。「先進的な技術を学んでみたい」とか、「持ち帰って日本に紹介してみたい」とかポジティブな気持ちが万次郎の行動を決めたように思えます。
 利七と万次郎の違いは志に少し差があったのかと考えてしまいました。(や)


代理人の価値
 早いもので今年も残りわずかとなりました。今年の初めには、「サッカーワールドカップがある!」「オリンピックもある!」とスポーツ観戦好きな私としては非常に楽しみな気持ちが膨らんでいたのですが、サッカーは一次リーグ敗退でしかもブラジルは惨敗。またオリンピックではメダル獲得もままならず寝不足だけが残ってしまったなど、あまり楽しめたとはいえませんでした。
 そんなスポーツ界でしたが、年末は西武の松坂選手のトレード話が大いにマスコミを賑わせています。入札制度により60億円で交渉権を得たボストンレッドソックス。その後の交渉では敏腕代理人(といわれる)ボラス氏が再三テレビカメラの前で、交渉の難航ぶりを語ったりしていましたが、この入札制度や代理人制度というのは、あまり日本では馴染みがないものでしょう。
日本のプロスポーツ界では、契約更改などでも代理人ではなく本人が交渉にのぞみ、カメラの前で報告する姿が一般的ですが、これはやはり本人にとっては大きな負担のはず。法律の知識や交渉術はもちろん、最近ではプロスポーツ自体がビジネス化しており、スポンサーとの肖像権の管理など、交渉にあたっては複雑な要素が多数ある状況です。
 現在の日本では、未だに契約更改時の代理人同席への制限などがあるため、海外のスポーツ界と状況は異なりますが、これから必然的に代理人による交渉が増えていくと思われます。
日本でも代理人が大きな契約をモノにしたり、敏腕代理人が登場したりといった楽しみ方がありそうな気がします。ちなみに代理人が受け取るのは契約金の5%というのが相場だそうですので、今回ボラス氏が手にする金額は・・・。(う)

便利なYahooクーポン
 前月のwebplan newsでもご紹介してました「Yahooクーポン」キャンペーンは、先日期間が終了致しました。
ネット広告に関心が高い飲食店様にお申込みいただきました。
 あまりITに詳しくない私は、インターネットのクーポンというものに馴染みがありませんでした。そこで、まずは趣味を兼ねてYahooのホームページから「Yahooクーポン」をじっくりと見ました。
 他の地域に比べると山陰は掲載店舗が少ないわりに、掲載している店舗は割引率やサービス内容が良く、有効期限が長くとってありました。これならクーポンを財布に入れっぱなしにしていても、いざという時に使えます(私はよく期限が切れたクーポンがそのまま財布に入っているので・・・)。またメニューや店内画像もたくさん掲載されていて、店の雰囲気が伝わってきます。 私も利用者として使わせて頂きました。
 飲食店様は気軽に情報を発信できるうえ、知名度が高い「Yahoo」での広告なので効果も期待できると思います。
 今回の「Yahooクーポン」のように、これからも皆さんのお役に立つ商品をご提案していきたいと思います。キャンペーン期間は終了してしまいましたが、掲載のご相談やお問い合わせなどはお気軽にどうぞ。(た)

 

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