高清水トレイル
「船頭多くして船山に登る」。昨年からの大流行の疫病新型コロナウイルスの対応は、はじめに保健衛生を担当する厚労省ではなく経産省のトップが船頭とされたことから私はどこの港へ向かうのだろうかという不安がありました。ワクチン接種では行政改革のトップが音頭をとり、さらに今月からはじまる大規模会場接種では防衛のトップが当たる模様で首相を含め何人もの船頭がいるので心配しています。 私たちは一年経ってもコロナ禍の終息がみえなく、経済的な打撃を受け、また地域間の移動ができない閉塞感の中で巣ごもりの生活が続いています。5月は例年なら大型連休が行楽シーズンの口火を切って観光地には大勢詰め掛けますが、今年も自粛ムードのためか人出はもうひとつでした。一方で、解放感を求めて自然を楽しむ人は増えているように思います。 私は鳥取県と隣接する岡山県鏡野町に2019年整備された高清水トレイルを歩いてきました。トレイルとは「森林や原野、里山などにある「歩くための道」のこと。こうした道を、歩くはやさで旅するのがトレイルです。(環境省のHPから)」。欧米では数多くのロングコースが整備され、何日もかけて歩くことができます。わが国では東北や信州のコースが知られていますが、中国地方にはトレイルはなかったようです。 高清水トレイルは標高735mの人形峠を発着点に、標高950mの高清水高原や1044mの伯州山などを歩くことができる片道約8kmのコース、そこを往復してきました。発着地の人形峠駐車場には早朝から家族連れや老若男女のグループなど30台ほどの乗用車が並び人気の高さが伺えます。コースはよく整備され歩道には木材チップが敷き詰められています。所々に東屋やベンチが設けられており、楽しそうにお弁当をいただく姿が伺えます。 早く収束してほしいコロナ禍、終息後は国内外の観光客が元通りに戻り、観光地や歓楽街はかつての賑わいを取り戻せるのでしょうか。それともキャンプやBBQ人気のように、自然回帰型のレジャーが高まるのか見渡せません。(や)
はじめまして
初めまして、人材紹介事業部のホリノウチと申します。 はじめてですので、簡単に自己紹介から始めさせて頂ければと存じます。 兵庫県神戸市出身の28歳で身長が187センチ、趣味は筋トレです。最近は、将棋を習いたいと考えており、夏までにはどこかの教室に通おうと考えています。 社会人になってからウェブプランは2社目でして、前職では教育会社で塾の教室長、その後本社の人事部員として業務に従事しておりました。その後ご縁があり、現在は人材紹介事業部の立ち上げメンバーとして業務に当たっております。 恐縮ながら、私ごとの話が続きますが、、、 私の祖父の祖父にあたる方が、建仁寺の管長を務めた「竹田黙雷」であることを、最近知りました。 前職よりご縁あって京都に引っ越してきたわけですが、自宅から徒歩10分ほどに建仁寺があり、早速参拝しました。 皆さんご存じの 歴史ある立派なお寺で、先祖がここで修行をしていたことを考えるとなんとも言えない不思議な気持ちになり、私も先祖に負けないように後世の記憶に残る仕事をしたいと感じた日でした。(ほ)
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