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●WebPlan News

2008年4月号

  
▼意宇川日吉切通し
意宇川、ホーランエンヤ
 新年度4月を迎え小社には新入社員が仲間として加わりました。ひとりの加入で会社の雰囲気は変わり、私や他のスタッフは新しい気持ちになります。フレッシュマンという言葉は周囲の人たちが見てフレッシュな気持ちになることだと思いました。
 川の流れは悠久不変のように思われますが、松江市の東部を流れる意宇川の中流域、八雲町日吉にある切通しは、江戸時代周藤弥兵衛達が長い年月をかけて山を削り、開口し、川の流れを真直ぐに変えました。それによって度々の氾濫が鎮まり、地域の方々は安全・安心に暮せるようになり、洪水による農作物の被害も無くなったと伝わっています。
 来年、12年に1度行われるという船神事「松江城山稲荷神社式年神幸祭」(通称ホーランエンヤ)はこの意宇川の河口近くに接する阿太加夜神社に御神霊をお運びする神事です。
 ホーランエンヤは5艘の櫂伝馬船と約100艘もの船が連って松江の中心を流れる大橋川、中海から阿太加夜神社を往復する船行列が見所です。物資を運ぶ回船とも漁船とも思われる船体は大きな金色の宝珠をかかげ、色とりどりの旗やのぼり、ふき流しで賑やかに飾られます。船上の踊り子達は歌舞伎役者風のきらびやかな衣装に身を包み男形・女形の艶やかな化粧をほどこし、歌舞伎の「見得(みえ)」を彷彿とさせるような踊りを披露する、出雲地方では他に見られない日本三大船神事です。
 意宇川、阿太加夜神社とこの一風変わった神事はどんなつながりがあるのか気になるところですが、来年5月の本番が行われるまでに少し勉強してみたいと思います。(や)
▲前回平成9年のホーランエンヤ(意宇川)
松江武者行列に参加して
 さる4月5日に行われた松江武者行列に参加しました。昨年は観客の一人として観るだけだったのですが、今年は参加してみようと松江市の募集に申し込みました。一度武者の鎧、兜を身に着けてみたいという理由もあるのですが、行列の目線から松江の町を見てみたら、何か新しい発見があるかもしれないという思いもありました。
▲今年の武者行列(兜鎧隊)
 松江武者行列は、堀尾吉晴公一行が松江城に入城する様子をイメージしたものを今の時代に再現するものです。現在の天神ロータリーから松江大橋、松江城へと赴く道は、当時とは松江大橋が架かる場所が違うなど、異なる点はありますが、大橋川、京橋川を渡って行く道程、距離などは当時と大きく変わってはいないはずです。武器を手に(もちろん本物ではありませんが)戦の姿で松江の町を歩くと、これまで遠い昔と思っていた戦国の世を少し生々しく感じました。かつて命を懸けて戦に赴いた人がいたこと。たった400年の間に、この松江の町も変わり、そこに暮らす人々の暮らしぶりや価値観も変わったこと・・・。今回の参加で、松江の町の歴史により興味が沸いたようです。
 ちなみに今回は槍隊の一員としての参加でした。残念ながら鎧、兜は身に着けることができませんでしたが、歩いた後には足腰が筋肉痛になってしまいました。これに鎧、兜の重さが加わったらと思うと・・・。なかなかハードです。(う)


弊社社員が気がついた 「ちょっといい話」を連載しています。
 4月に松江本社に入社してから約1ヶ月がたちました。まだまだ電話を取るのですら緊張してしまう私ですが、周りのみなさんに助けてもらいながら勤めています。これまでは「あの広告はいまいち」なんて好き勝手に言っていましたが、広告代理店に身を置き、今度はそれを創り出す側になりました。限られた時間、限られたスペースの中でいかに伝えたいことを効果的に伝えるか。改めて難しい作業だなと感じています。
 天気によって毎日表情を変える宍道湖を眺めることのできる贅沢な職場で、私もこの地に貢献できる仕事ができたらいいなと思っています。まずは電話で相手の方に「お名前をもう一度お願いします」と聞き返さなくてもいいように・・・。(あ)


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