三佛寺秋会式(火渡り神事)
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薄型テレビ
いつになっても家電製品が欲しくなり家電店に足を運ぶことがあります。私も水場にでかける動物のように定期的に近所の大型店に出向いています。
振り返ると10代ではステレオ。丁度セパレートタイプのステレオが人気を博していた頃、大音量にしてシカゴやビートルズを聞いてみたいと思い通ったのは1970年台の頃です。その後もビデオやパソコン等が欲しくなると電気屋さんに通っています。(私は買う前に情熱を注ぎ、購入後は意外と冷めてしまうようで、買う前に楽しむ傾向があります)
今は薄型(大画面)テレビに興味を駆り立てられています。液晶かプラズマとかBSデジタル対応とかテレビ開発の背景や国を超えての企業提携、またこの市場にかけるメーカーのマーケッティング戦略等の知識も多少はありましたが、最大のきっかけは店内の大画面テレビで映し出された米映画スパイダーマンに釘付けになり、暫く固唾を飲んで見入ってしまったことからでした。クリアな大画面に映し出されるスパイダーマンと妖怪がビルからビルや路面電車に飛び移るCGシーンの迫力に圧倒され映画の中にひきずり込まれてしまいました。”頭でわかっている”つもりだった薄型(大画面)テレビの知識を「未だ縁の無い商品」と自分で決めていましたが、この瞬間から血が騒いできました。
「業界の仕組みが変わるから」とか「経済的だから」とか理屈ではなく、今までに無い感動や臨場感を体験できる素晴らしい製品と感じ、とても欲しくなっています。
今までの大流行する機器は、新しい価値観を創造し、家庭で体験できる楽しみをつくってきました。さて薄型(大画面)テレビのゆくへは・・・。(や)
エンターテイメントの中のパブリシティ
ビックコミックオリジナル(小学館)に、新しい連載がスタートしました。尾瀬あきら作「蔵"クロード"」という漫画です。尾瀬あきらの作品では、和久井映見主演でドラマ化された、「夏子の酒」があります。広告代理店に勤める造り酒屋の娘夏子が兄の意志をついで、幻の米"龍錦"を使った日本一の酒造りを目指す物語で、日本酒ブームの火付けとなった作品でもありました。
この度の物語「蔵"クロード"」は松江の造り酒屋が舞台で、外国人の青年が杜氏を目指し、かつてこの蔵で造られていた銘酒"神在"というお酒を復活させる物語だと推察されます。(連載が始まったばかりであることと、2号を立ち読みした程度なので若干間違いがあるかもしれません)ほとんど出雲弁?(松江弁)で展開され、下宿先の居酒屋の娘の名が"せつさん"であるなど、外国人の青年が"日本の面影"に出会い、文化を受け入れていく展開は、小泉八雲を連想させます。この作品が誰かのプロデュースなのか、作者の思いから生まれたのか不明ですが、この物語を通し、日本中に松江の魅力が伝わり、興味を抱いて頂ければと思います。そして松江は有名な酒処となるでしょう。パブリシティ効果は抜群と言って良いのではないでしょうか。パブリシティはその媒体により価値の評価が左右される面をもっています。雑誌は元々ターゲットがはっきりした媒体です。この漫画の読者層を捉え、作品に便乗し、新たなアイデアを付加し、さらなるPRを行う施策を考え、企画していく事がアドマンとしての役割だと考えています。(み)
脳を鍛える
歳をとれば体力が低下するのと同様に、脳の機能も低下していきます。人の名前が思い出せなかったり、言葉が出てこなかったり。でも、積極的に毎日脳を使うことで、脳の機能低下を防ぐことができるそうです。
そこで、楽しみながら脳を鍛えられると人気なのが、携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」のソフト「脳を鍛える大人のDSトレーニング」。音読や小学生で習う簡単な計算や漢字の書き取りなどを毎日ちょっとずつ行なうことで、脳を鍛えるトレーニングができるというものです。ゲーム機なんて子供や若者のするものと思いがちですが、このソフトに関しては大人に大人気。高齢者の中にもこのゲームで脳トレーニングをしている方がいるそうです。
トレーニングの効果を確認する脳年齢チェックもでき、実際の歳とのギャップに始めはほとんどの方がショックを受けることでしょう。かくいう私も初めて脳年齢をチェックした際に出た年齢は41歳。実年齢+14歳。その後躍起になって毎日トレーニングし、5日後には歳より若くなりました。
脳を健康に保つには脳を使う習慣をつけることが大切です。効果的な方法は音読や計算。毎朝新聞の何行かを声に出して読んでみたり、買い物しながら金額の計算をするなど、身近な生活の中でもトレーニングができます。脳を鍛えることで物忘れを防げたり、新しいアイデアが生まれたりと、いい仕事につながるかもしれませんね。(た)
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