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Webplan News  2021年4月号

  

56億7000万年

 八百万は沢山という意味の代名詞。八百万の神々が出雲にお集りになる神在月、また八岐大蛇の頭数は八つという意味と沢山の頭があることの代名詞です。さて桁やスケールが違う56億7000万年は聞いたことがありませんでした。
 今月コロナを避けて高野山を見学しました。周知のように高野山は弘法大師空海が開いた標高800mの高地に100以上の寺院が集まる宗教都市です。その奥の院は武田信玄から織田信長などの戦国武将から、はたまたパナソニックをはじめとした大企業や厄介者のシロアリまでもがお墓や供養塔として並んでいます。「何でここに宗旨・宗派や時代、ジャンル、業績が違う人たちが墓地や供養塔を建てているのでしょうか?」と友人の問いに応えることが出来ません。友人よると仏教では56億7000万年後に新しい仏である弥勒菩薩が現れ、3回だけ講演会を開くといわれています。弘法大師と弥勒菩薩は無二の親友だからうち1回は高野山で開かれ、弥勒菩薩は日本語を話せないので、弘法大師が御廟から出て弥勒菩薩の横で日本語に通訳します。この日のために、弘法大師御廟前の参道に席を取り、なるべく近くで聞くために待っているそうです。
 流石、大陸の話はスケールが違います。戦国大名は約400年前から席取りされていますが、昭和に発足した企業はまだ数十年です。そもそもお釈迦さん誕生は2千数百年前、人類誕生からは数万年と比べても56億7千万年後は度を超えています。その遥か未来の講演会のために、著名な人や企業、団体が集まるのは時空を超えた高野山のパワーなんだと頷いてしまいました。
 昨年日本画家・千住博氏の新作襖絵が、高野山金剛峯寺へ奉納されました。町はそれの公開による観光客増の期待が膨らんでいたのに、コロナの影響を受けて閑散としていました。世界遺産の町として特に欧米人に人気を博していたようですが、その姿は殆ど見かけること無く、時々修行僧とすれ違う程でした。
 弘法大師様お願いです。56億7000万年後の降臨の前に令和の疫病を退治していただきますよう御廟から御姿を現わしていただきたいと手を合わせました。(や)

梅
金剛峯寺に奉納された襖絵
梅
高野山奥の院の参道(2021年4月)
 

不動産市場はまだなお活況

 人材紹介事業部を担当しています。森本拓也です。
 もともとは松江の日本海テレビで働いておりました。久々に松江に帰ってくると、美しい宍道湖の景色や趣のある松江城の風景に癒されますね。
 みなさんコロナの影響などなどで大変な時期だとは思いますが、やまない雨はないということで希望を信じてやっていきましょう。コロナウイルスの影響で実体経済の景気は芳しくありませんが、株式などの金融経済はバブルかと思うぐらいの高水準で推移しております。
 私は数ある投資商品の中でも不動産が大好きで、鳥取と千葉に家を持っているのですが、この度大阪にもう1件不動産の購入を目論んでおります。不動産の価格をずっとSUUMOなどで追っているのですが、不動産の価格も株式などの上昇と連動の様相を見せておりますね・・・。ここ数年上がり調子続けてきた不動産価格も、オリンピックを天井に下がっていくという見方が強かったのですが、いまだに下がる気配はなさそうです。特に広めの部屋の需要は上がり続けています。
 世界的に見ると日本の不動産価格はまだまだ安いという見方もありますので、今後の不動産価格の推移から目が離せません。(も)


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