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Webplan News  2020年8月号

  

「独占告白 渡辺恒雄・・・」を視聴して

 8月は原爆の日や終戦記念日、お盆などの行事が続くので、なんとなく鬱々とした気持ちになります。
NHKのドキュメンタリー「独占告白 渡辺恒雄~戦後政治はこうして作られた 昭和編」を視聴しました。渡辺恒雄氏は現在94歳、今も読売グループの総帥であり、読売新聞社の代表取締役で主筆のご立場です。主筆は新聞業界だけの役職で記事や論説のトップであり、最高責任者を兼ねるグループの総帥です。
 マスコミ界のドン、政界のフィクサーなどと呼ばれ黒幕のイメージでしたが、映った姿は仙人のようでした。私は毎日新聞系の出身ということもあって、以前はアンチ読売、アンチジャイアンツでした。それがいつ頃か当紙を購読し、社説や編集手帳、よみうり寸評を愛読するようになり、今も好きな新聞のひとつです。
 番組は氏の戦争体験と戦後政争の中、記者の枠を超えて当事者として政界の裏と表を渡り歩いた体験談です。私の想像を超えた政界のキーマンだったことに驚き、見応え満載でした。例えば首相選前の中曽根氏に当時の政界の闇将軍、最大派閥の田中角栄に「会って抱き合いなさい」とアドバイスし、それを実行した中曽根氏は田中派の支援を得て首相になった裏話は驚愕でした。お互いに辛く理不尽な出兵体験や決して戦争をしてはならないという共通認識が体を重ねることで、政策などの主張を超えて心が通じたそうです。氏も体験したことからそのアドバイスが功を奏したことです。
 政界の中枢に関わった稀なる体験者の恒雄翁さん。体験や政界の裏話を残して欲しいなぁと思います。歴史に刻まれる表面的な事象は後世に残されることでしょうが、記録に残らない裏方で立ち回った人たちや関わった人たちの背景にある数々の物語を、恒雄翁さんがご健在中に語っていただきものです。(や)

大山ユートピア小屋付近お花畑(2020.8月)
大山ユートピア小屋付近お花畑(2020.8月)
大山ユートピア小屋付近と三鈷峰(2020.8月)
大山ユートピア小屋付近と三鈷峰(2020.8月)

約20年前一緒に働いたOBからの寄稿を紹介します。

 今は生まれ故郷の名古屋に帰り、セントレア空港で輸入貨物の税関手続きを行う通関士をしています。
 通関という言葉はあまり馴染みがないかも知れませんが、確定申告で法人税等を税務署に収める手続きをするのが税理士なら貨物の輸入税(関税)を税関に収める手続きをするのが通関士ということになります。もう少し具体的に言いますと、一般企業の方が外国から商品を輸入する際に、フィリピンからのバナナなら関税は10%、イタリアからのハンドバックなら関税は20%という具合に品物ごとに関税額を計算して、輸入する会社に代わって税関に関税を収めていきます。それぐらいなら自分でできそうだと思われるかも知れませんが、関税の計算が間違っていたりしますと追徴課税を取られたり、脱税になったりますので、仕事中はなかなか神経を使っています。
 景気が良くなって輸入が増えると通関の仕事が増え、反対に景気が悪くなって輸入が減ると通関の仕事も減り、タピオカがブームになると台湾からタピオカの輸入が増え、暖冬が予想される年には中国からのコート類の輸入が減ります。
 世の中の流行り、すたりが良く分かってそれなりに楽しいと感じていますが、実際に外国から輸入するのはよその会社で、関税を支払うのも輸入した会社となりますので、言うなれば”他人の褌で相撲を取っている”ようなところがあります。
 昨今のように身の回りの多くのものがどんどん輸入品になっている中、これまで通関の仕事が途切れることはありませんでしたが、今回のコロナの影響では貨物を運ぶ国際線航空便そのものが運休となり、外国からの輸入がストップして、私の会社でも一日中ほとんど仕事が無い日があるようになりました。この業界ではリーマンショック時の仕事量を一つの基準としてきましたが、今回のコロナショックはリーマンショックの時よりはるかに悪いという見方です。それでも5月には”特需”があり、中国やベトナム等からマスクや防護服、フェイスシールドなどが大量に輸入され、私の仕事もその恩恵にあずかりましたが、今ではどこのドラッグストアでもマスクが手に入るようになった状況から、すでにマスク等の輸入は減っています。次の特需はコロナのワクチンや特効薬が開発され、輸入が増えてまた通関の仕事も増えるかなという期待がありますが、まだまだ先は遠いように思います。他の仕事と同じように、通関の仕事も景気や社会情勢に左右される仕事ではありますが、自分の褌で相撲を取っていない分、”自力で何とかできない”もどかしさを感じています。(おお)


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