師走を前にして

　澄んだ秋空のもと、頂に綿帽子をかぶる大山の雄姿は素晴らしい秋の風景です。立冬が過ぎ、寒さの本番はもうすぐそこまでやって来ています。

　先日は、不意をついたような解散・総選挙。今年の師走は例年に増して慌しさを予感します。飲食店からはこのタイミングは迷惑千万だという声が聞かれます。

　隣県選出の首相候補大臣の「地方創生」議論を期待していた私ですが、女性閣僚の「明治座の観劇」や「うちわ」などのスキャンダルが盛り上がり、本題が薄れてしまい、「地方創生」はどこかに取り残されたようです。

　スポーツ界では当県松江市出身のテニスプレーヤー錦織圭さんの活躍は、地元をはじめ日本中が応援団となった嬉しい話題です。スバ抜けた実績は勿論、彼が持つ独特の爽やかな容姿や彼の笑顔は、女性ファンの心をわしずかみにし、ファンが一気に広がりました。

　笑顔の無かったのは隣国のキンペイさん。二人が笑顔無く握手するシーンは印象的でした。仕組まれた演出かもしれませんが、あの姿は、まるで喧嘩した二人を先生が呼んで叱責し、仲直りをすることを強要されたので、お互い仕方なく握手しているようでした。キンペイさんのニコリともしない、無気力な目、うつむき加減の視線はまるでいたずら坊主のようでした。

　笑顔をコミュニケーションに使う動物は人間とチンパンジーなど一部の高等動物だけに見られる表現だそうです。顔が毛で覆われている動物の笑顔はわかりにくく、つくりが固まった虫や魚などはお手上げです。もっとも犬は尻尾を振って喜びを表現し、猫はゴロゴロと喉を鳴らして嬉しさ伝えます。身内の「虎もハエもたたく」と党内改革に意気込んでおられるキンペイさん、握手した際は、喉をゴロゴロと鳴らしたでしょうか…。

　笑顔でコンビニの店員さんやスーパーのレジ係の方に対応してもらうと、私は嬉しくなり、また足を運ぶきっかけになります。会社の雰囲気もひとりの笑顔が波及して雰囲気が変わるように、笑顔の効果は計り知れない効果があります。

　年末を迎え忙しい中、私共も笑顔を忘れないように心がけます。（や）

鳥取県歯と口腔の健康づくり推進条例　制定記念フォーラム

　鳥取県では、平成25年12月「鳥取県歯と口腔の健康づくり推進条例」が施行されました。

　この条例は、歯と口腔の健康づくりを通じて、県民が生涯にわたり健やかで質の高い生活を過ごせるよう、県の責務や県民の役割を明らかにし、歯科保健医療福祉施策の基本となる事項を定められたものです。

一言で説明すると、県民に健康な歯を保っていただこうと県を挙げて推進する条例です。

　この施行を記念し、11月29日（土）に制定記念フォーラムが開催されることとなり、弊社でお手伝いさせていただくこととなりました。

　当日は、歯科検診や歯科相談、またフッ化物歯面塗布などが無料で体験できる、「歯科体験コーナー」や、島田洋七さんの基調講演などが開催されます。

　普段、歯と健康との関わりあいや、虫歯と食生活での注意点など、歯医者に行く機会でもないと気に留めないのが現状だと思います。イベントは入場無料、歯科体験も無料となっております。
多くの方にご来場いただき、歯と口腔について考えていただくきっかけとなればと思います。

ぜひ29日（土）は、鳥取市の「とりぎん文化会館」へお越しください。（ふ）

弊社社員が気がついた　「ちょっといい話」を連載しています

　もうすぐ12月です。この1年あっという間にといいますか、12月がくるのがいまだに信じれません。世の中の雰囲気はどうでしょう。そろそろ忘年会などのフレーズが社内、友人同士などで出てきているのではないでしょうか。

　そんなグッドタイミングで、「ぐるない」松江版の最新号の発行です。

今号は、掲載店39店と多く、忘年会の会場選びにもぴったりのボリュームになっております。山陰の海産物や、地鶏、串カツ、イタリアン、どのお店も自信を持ってサービスを提供されておられますし、私のお気に入りのお店も沢山あります。皆様のシーンに合わせて「ぐるない」を活用していただければと思います。

　加えて、冬のレジャー、松江の特産品の紹介もしております。冬のレジャーといえばスキー、スノーボートが代表的なスポーツだと思いますが、バッチリ楽しめるスキー場様を紹介させていただいております。クーポン・イベント情報も掲載しておりますので、是非本紙を手にしていただき足を運んでみてください。

　これからも地域の情報を発信して皆様のお役にたてればと思っております。よろしくお願いします。（さ）