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●WebPlan News

2007年7月号

  
アサガオ(お隣さんと一緒に咲いています)
お隣さんとの付き合い。
私達の住む鳥取・島根県は日本海を挟んだ中国や韓国・北朝鮮等がお隣さんの国となります。
 領土や漁業権等のこれからすすめる課題も大切ですが、この地域に暮す者としては「春になると大陸から飛来してくる迷惑な黄砂は地域の山川や街、田畑等全てに降りかかりますが、その成分は本当に安心できるの」とか「海を越えてやってくる電波は、出力を落として地元の放送が聞こえるようにして欲しい」等お隣さんにひとこと伝えたいことがあります。
 私達の地域は農業・漁業の盛んな県でありながら、地元のスーパー等の店頭にお隣さんの農水産品が多く並ぶことも日常になってきています。このままではお隣さんの産品で地元の店頭が占領されそうな雲行きです。
 今年生産100年を迎える鳥取産大栄スイカは味や栽培方法等地道な努力や技術の積み重ねがあり高い品質を保持し、消費者の信頼を得ています。大栄スイカに限らず地域の農産品に高い信頼があることをお隣さんはどれだけご存知でしょうか。
 お隣さんと共に、地域の高い農業技術を生かし中国等隣国の農産品と共存してゆく道もあるように思います。
 例えば、地域の農家の方々が海を越えて輸出用産品の農場に出向いて、技術を伝えたり、お互いの役割を認める仕組みをつくってゆき、協働して農産品をつくる農業を目指すことができたらと考えます。
 お隣さんの赤いインク入りスイカのテレビ報道を見ていろいろなギャップに驚き、それをうまく緩和するためにお手伝いする方法が無いものかと考えました。(や)


アツイぞ!!島根県。
堀川遊覧は島根らしさのひとつ?
 先日山陰中央テレビで放映された「島根の弁護士」。みなさんはご覧になられましたか?女優の仲間由紀恵さん主演で話題になりましたが、このドラマは約20日間松江でロケされたそうです。作中は随所に大橋川や宍道湖、出雲大社など島根らしい景色が映っていました。
 最近、島根県が舞台の映画・ドラマの話をよく耳にします。漫画が原作で仁摩町にあるサンドミュージアムを舞台にしたドラマ「砂時計」(TBS系の昼ドラで放送)や浜田市を中心に島根県西部で撮影が行われた映画「天然コケッコー」(今年7月下旬全国順次ロードショー)。雲南市で撮影が行われたその名もズバリ「うん、何?」(今秋ロードショー予定)などなど。
 各作品を調べてみると、島根での撮影について共通の理由が書いてありました。@島根県は各市町、団体でしっかりと誘致活動をしているからA田舎の田園や日本海など他にはない風景が撮れるからB大都市の人からみた島根はまだ知らないことが多い不思議な場所というイメージがあるから。といったことが挙げられていました。
 僕も島根がモチーフの作品を観ようと思っています。でも僕も含めて島根県民には普通すぎて気づかない島根の景色や魅力が、映画やドラマを通して観てみると急に新鮮に感じてしまうから不思議ですね。(うる)



弊社社員が気がついた 「ちょっといい話」を連載しています。
 先日、鳥取県北栄町で毎年行われる「すいか・ながいも健康マラソン」に参加、無事完走することができました。このマラソンには走った後、すいかととろろ汁の食べ放題という何とも嬉しいサービスがあり、走り終わって疲れた体にはより一層おいしく感じられました。私はよく県内で行われるマラソン大会に参加しているのですが、どのマラソン大会にも多くの地元の方が無償でボランティア活動をされています。今回の大会でも給水や掃除、大会運営を無償でされている方々が約300人もいらっしゃったということです。こういったボランティアの方がおられるからこそ、ランナーは気持ち良く走れるのですね。「来年もぜひ参加したい。」と思えたランナーに優しい大会でした。(よ)

 

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