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●WebPlan News

2006年7月号

  

水位を見守る人たち(東本町)

通行止め区間を歩く人(東朝日町)

34年ぶりの豪雨
  昭和47年7月9日から梅雨前線によって大雨が出雲地方に降り、斐伊川の堤防が決壊したり、下流の松江市でも宍道湖の水位が上昇し、松江市街地や宍道湖周辺は約1週間浸水し大きな被害を受けました。「47水害」として記録に残され、これを期にダム、放水路、大橋川改修(いわゆる三点セット)の治水事業もスタートしました。
 鳥取県西部、島根県東部は34年ぶりに大きな集中豪雨に見舞われました。雨は16日から17日深夜、18日未明まで降り続け400mmを超える降雨量を記録しました。
 私が住む松江市街地では18日午前中に雨は上がったものの、大橋川沿いの低い箇所では未明より川や水路の水が溢れ、午前中には道路が冠水し各所で通行止めとなりました。松江の雨は上がったのに、どんどん勢いを増す大橋川の濁流と道路や民家が浸水してゆく光景に市街地に住む人たちの不安は高まり、土地が低い地域に暮す方々は「どこまで水位が上昇するのか」「上流や中流域の降雨の様子等が知りたい」等と情報を求める声が聞かれました。
 考えてみればひとつの川の流域で生活する者同士、お互いに川と関わりを持って生活をしているわけですから、普段から上・中・下流域の方々が結びつきを持ち、災害時にスムーズな情報のやりとりができることが大切ではないかと感じます。(や)

家族ででかけるシリーズ鳥取版発行。
  弊社発行情報誌「家族ででかけるシリーズ〜夏のドライブ!・鳥取の川へ行こう」がまもなく発刊(無料)されます。昨年の「〜斐伊川・神戸川の源流探検〜」に続いての発刊となります。近年盛んに発行されている"フリーペーパー"と少しスタンスを変えたコンセプトでの制作に取り組んでいます。広告主体の編集ではなく、河川や道を題材に、地域の魅力の再発見や山陰の豊かな自然環境や景観へ興味を持っていただきながら、地域の社会基盤整備にも関心を抱いていただこうという編集方針です。この度の集中豪雨では県内でも甚大な被害がでました。普段は関心が薄い「安心・安全なくらし」のための社会基盤整備への意識も、この度のような大きな自然災害が発生すると、関心も高まると思いますが、長い歳月を要する、社会基盤整備には普段からの理解や協力が必要だと考えています。
 「家族ででかけるシリーズ〜夏のドライブ!・鳥取の川へ行こう」は鳥取県内の道の駅や公共施設などで、まもなく入手することができます。(み)


船上山は後醍醐天皇が隠岐から伯耆へ辿りついた後、陣を構えまし
た。ご覧の通り絶壁に囲まれた自然の要塞です。
夏に行きたい都道府県。
  夏本番です!みなさんも今年の夏は何か予定をたてられたでしょうか?僕は毎年夏の初めにバーベキューや小旅行などを計画をたてますが、計画通りに行けません。今年こそはどこかに出かけようと、この頃になると旅行についてのアンテナをはっています。
 先日ネットで夏に行きたい都道府県ランキングを発見し、気になって見てみると1位は沖縄県で2位が北海道でした。この二つは季節を通じて人気ですよね。そして、気になる山陰はというと、島根県は41位、鳥取県は38位でした。う〜ん、ちょっと寂しいです。冬のランキングはどうかと思い検索すると両方とも少しだけアップしていました。やはり「山陰は夏よりも冬」と思っている観光客が多いです。
 リゾート地として人気の高い隠岐では今年から期間限定ながら、大阪便にジェット機が就航をしました。関西の方に近くて新しい観光地として人気を集め、「夏も山陰」というイメージを持ってもらえたらなと期待しています。(うる)

 

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