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●WebPlan News

2003年12月号

 

銀座の一等地は今は有名ブランドメーカーのビルが増えたことに驚き、ビルのディスプレイに再度驚きました。
夜日が暮れるととケータイを手にした若者が沢山この前に集まっていました。
H15.12.5  数寄屋橋交差点
「坂の上の雲」から
  「21世紀に伝えたい本」の第1位にランク(文芸春秋社)され、多くの著名人が文芸春秋の7月号にこの本について寄稿していました。この本の名は司馬遼太郎著の「坂の上の雲」です。私は氏の作品は好きでいくつかは若い頃に読んでおりましたが当作品は未読でした。このように評価の高い書物は読んでおかなければとの理由で、全八巻ある長編を7月から読み始めました。他の書物と併読しながらだったせいか、やっと最終の八巻目となり年末までには読み終えたいと思っています。
 説明をするまでもないのですが、日露戦争を舞台にした内容で、明治維新からの日本の昂揚感が伝わり、当時の人々の強い忠誠心を感じます。また英雄化した東郷平八郎や乃木希典などを支えた秋山兄弟の生き方に感動を覚えました。
 まるで、若い犬がわが身を守るため試行錯誤しながら、巨熊を相手に戦う姿が、現代のビジネス社会を生き抜くガイドブックとして、俄かに人気を博しているそうです。
 20年程前は未だ丁髷頭に袴に刀剣を差していた国民が、国を守るため、当時世界最強の軍事国露国を相手に出兵していった思いと、約100年後の現在、イラクに向かう自衛隊を著者が生きていればどう描いてくれるだろうかと、尋ねてみたい気持ちになりました。
 今年一年皆様方のおかげで、年末を迎えることが出来ました。ありがとうございました。来年の皆様のご発展をお祈りいたします。 (や)


ホテルのインターネット予約
 出張先でのホテルの予約はどのような方法で取られますでしょうか。電話で直接予約を取られることが多いのでしょうか。私も出張にはよく出かけますが、地方の場合は現地についてから捜すケースもありますし、東京だと航空券とのセットプラン利用が多いと思います。
 つい最近あるホテルの宿泊支配人と話をする機会がありました。その中のひとつの話題にインターネットでの予約客が順調に伸びていると聞きました。昨年あたりまでは1週間に数件程度だったのが、今年に入ってからは一日10件以上がインターネット予約が占め、なお増加傾向にあるとのことでした。
 利用者の利点として、ひとつにはホテルが電話予約には無い特典を用意していることで、たとえ一見でも最低10%程度の割引が受けられる魅力があることです。また、初めての土地でも「旅の窓口」などで探せば、電話番号を探すことも無く空室状況や料金など居ながらにして知ることが出来れば活用価値は十分あると言えるのではないでしょうか。
 ホテル側も、正確でタイムリーな状況を提供できるシステムがあれば、予約業務に拘わる人件費、時間の軽減も可能で、その余力を顧客サービスのクオリティーを高めることにも使えます。ITも、いかに付加価値を持たせ、しかも便利で使いやすくすることで、随分浸透するものだなと実感できる例だと感じました。(み)

新三種の神器
 昭和30年代の家電の三種の神器といえば、白黒テレビ、電気冷蔵庫、電気洗濯機で家庭生活の豊かさを象徴していたものですが、ここ最近家電業界では「新三種の神器」が大きなキーワードとなっています。
 ニュースなどでも御覧になった方も多いと思いますが、DVDレコーダー、薄型テレビ、デジタルカメラの3種で、ここ数年で急速に進化を続けている「デジタル家電」の中の代表的な製品です。
 2005年の予測では、3製品の出荷量を今までの製品と比較してみると、薄型テレビだけはブラウン管テレビの約4割ですが、DVDレコーダーはビデオデッキを逆転し、デジタルカメラはフィルム式カメラの4倍以上の出荷量になるとされています。
 しばらく続いていた不景気で、家電業界というのは売上的にも伸び悩んでいたのですが、この「新三種の神器」効果で、市場拡大を図ろうとしています。今年の年末商戦では、どのメーカーもデジタル家電を中心に販売戦略を立てているようです。
 確かに、DVDレコーダーはビデオテープいらずで録画できますし、薄型テレビは今までより高画質の映像を楽しめます。デジタルカメラはその場で撮った写真が確認できたりなど、消費者にとっては品質の良い物が手軽に使えるとあって、今後どんどん普及も進んでいくのでしょう。ドーナッツ盤が突然CDに変わったように、家電製品も劇的な進化を遂げるタイミングになってきているのかもしれません。
「アナログ家電」が博物館で展示される日もそう遠くないのかもしれません。個人的にはアナログな物の良さは捨てがたいのですけど(く)

 

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