弊社の信条 ■取扱品目 ■お取引きのプロセス ■WebPlanNews ■会社概要 ■お問い合わせ ■リンク ■トップ

 

●WebPlan News

2002年11月号
 

雪の山歩き
 今年はつかの間秋から一気に冬を迎えたようです。
 10月は仕事に追われて趣味の山歩きができなかった私は沢山のストレスが溜まっていました。先の日曜日、好天気に誘われて大山に上ってみると大山寺あたりは20センチメートル程の積雪がありました。スキー場あたりは30センチメートル程あり気の早い若者はスノーボードをで初すべりを楽しんでいました。
 私はスキー場から暫く車を走らせ阿弥陀川が流れる川床から登ってみることにしました。最初は靴が隠れるくらいだった雪は歩くうちに次第に深くなり膝から腰あたりの積雪となり、私は体力を使うし、道がわからなくなって森の中を彷徨うことになりました。途中木々を見上げるともみじなどは紅葉のさかり、赤や黄色の葉が雪面に積もって、めったに見られない景色が疲れた私の体を癒してくれました。
 思えば、この日の彷徨い体験は仕事とよく似ています。今の社会は私が過去に経験したことの無い技術革新や経済情勢の中、先走って進むと目標を見誤ってしまい蟻地獄の中でもがくことになります。
 結局この日は目標の半分程しか進めまませんでした。おまけにその後数日間足の筋肉痛におそわれた苦い山歩きを経験しました。(や)

しまね建設技術展2002が開催されました
 さる11月1日、2日の両日、出雲市の出雲健康公園「出雲ドーム」にて、しまね建設技術展2002が開催されました。
 強風と雨のあいにくの天候ながら、2日間で5000人以上の来場がありました。特に2日の土曜日は人気のキャラクターショーなどもあり、家族連れでの来場が目立ちました。また約90もの企業、団体による展示ブースも、パネルや模型、実際の製品の展示など、それぞれに個性的で、来場者の皆さんも興味津々の様子でした。このイベントも今年で4回目となり、毎回関わらせていただいていますが、年々出展者の出展内容が趣向を凝らしたものとなっており、また会場に足を運ぶ方々も増えているようで、毎年の恒例イベントとして認められてきたのかなあという印象です。
 今回来場された方はぜひ来年も、また今年来られなかった方はぜひ来年こそお越し下さい。来年は松江市で開催されるとのことです。
 ちなみに今年は会場も今までで一番広く、一番歩き回った年でした。よい運動になりました。(う)

大橋川改修について感じること
 今年度に入ってから、大橋川改修に関連した業務を行う機会があり、勉強会や大橋川の船上ウォッチングをお手伝いさせていただくことが今までに数回ありました。
 昭和47年に松江で大水害が起きてから、斐伊川・神戸川を一体にした治水計画が進行し、上流部の2つのダムや中流部の放水路は工事が順調に進んでいます。
 そして去年島根・鳥取両県知事の合意がなされ、「3点セット」の総仕上げである大橋川改修がスタートして、現在整備計画が検討されている最中です。
 先日大橋川船上ウォッチングに参加して、初めて大橋川から松江の町並みを見たのですが、「水都松江」と言われるだけあって、水面と町並みがとても近いなと感じた一方で、水害に弱い一面を持っているのだなとも感じました。
 改修事業に対しては、景観や環境保護の観点から反対と言われる方もいますし、水害から街を守るためには絶対必要だと言われる方もいます。
 ただ、ここ30年「奇跡的に(とは役所の方々が良く使われる表現です)」大きな水害が松江では発生していないため、松江で生活している方々の意識が希薄になり、事業自体に関心が薄いのが一番の問題だというのが、現時点での状況だそうです。
 改修計画が発表されれば関心も出て、意識が高まるのかもしれないのですが、個人的にはこの事業に関して、わかりやすい表現で簡潔に市民の皆さんへ説明することが重要なのではないかなと思っています。(く)

 

前号へ
上へ
次号へ

copyright(c)2005 webplan All rights reserved.
株式会社ウェブプラン